16日の米株式相場はもみ合って始まった。 | 人生の水先案内人

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【NQNニューヨーク=野見山祐史】

16日の米株式相場はもみ合って始まった。

ダウ工業株30種平均は午前9時35分時点で前日比30ドル05セント高の1万7350ドル76セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同11.246ポイント高の4582.070だった。

消費者物価指数(CPI)などの景気指標を受けて取引開始直後は下げたがまもなく買いが優勢に転じた。

前日までの5日続落で、自律反発を見込んだ買いや、週末の持ち高調整で売り方による買い戻しが入った。

ドイツ、フランスなど欧州主要国の株式市況が上げている地合いが及んだ面もある。

ただ、買い上げる個別の材料には乏しく、相場は前日終値近辺で推移している。



 
朝方発表になった2014年12月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.4%の低下だった。

低下幅が前月11月より広がった上、エネルギーや食品を除いたベースでも前月から横ばいと米経済の低インフレ基調が示された。

一方、12月の鉱工業生産指数は前月比0.1%低下した。

 
医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が高い。

朝方にエボラ出血熱のワクチン開発に関して、欧州の研究機関から総額1億ユーロ(約135億円)の資金供与を受けると発表した。

ダウ平均の採用銘柄では石油のシェブロン、IBMなどが買われている。

 
一方、減収減益の四半期決算を発表した金融のゴールドマン・サックスは安い。

前日夕に発表した業績見通しがやや慎重と受け止められた半導体大手のインテルは大きく下落。

ナイキやホームセンターのホーム・デポなども売られている。