全国生コンクリート工業組合連合会(東京・中央)が25日発表した
11月の生コンクリートの出荷量は833万9千立方メートルで
前年同月比11.3%減少した
前年水準を下回るのは2カ月連続だ。
現場作業員や骨材(砕石や砂)の不足で工事が停滞したのが響いた。
首都圏(1都3県)の落ち込みが目立つ。
出荷量は181万5千立方メートルで前年を15.2%下回った。
東京の中心部でも現場作業の停滞から荷動きが鈍ったほか、
埼玉や神奈川では住宅建設が減少したのが響いた。
九州や北陸も大きく落ち込んだ。
九州では過去の災害復旧の工事が終わり、
北陸では公共事業が一巡した。
東北も前年同月比1割近いマイナスだった。
復興事業で用地取得が進まないケースが出ており、
工事が進んでいないという。
全国生コン連合会は「12月も降雪が響いており、
出荷状況は悪い」(企画調査部)とみている。