〔シカゴ穀物展望〕方向感乏しい展開か(19日) | 人生の水先案内人

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【シカゴ時事】

来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場は、

手掛かり材料が少なく、方向感の乏しい展開になりそうだ。

クリスマスにあわせて連休を取る市場参加者が多いとみられ、閑散商いになる可能性もある。

 CMEグループの穀物先物は、立ち会い取引、電子取引ともに25日が休場。

24日の電子取引は正午までの短縮取引になる。米政府は25、26両日が休みになるため、毎週木曜に発表される週間輸出成約高は、翌週月曜の29日に公表される。

一方、来週は3カ月ごとに米農務省が発表する豚の飼育頭数(ホッグス・アンド・ピッグス)が23日に公表される。

ロイター通信のアナリスト調査によると、12月1日時点の頭数は前年同日比1.5%増と、1年3カ月ぶりに前年実績を上回ると予想されている。

プラスに転じれば、豚流行性下痢(PED)に伴う落ち込みに歯止めがかかったとして、飼料需要の増加を期待できそうだ。

 今週のトウモロコシ先物相場は、今年の収穫面積が下方修正されるとの予測やエタノール生産の増加に支えられ、堅調に推移した。

大豆は、11月の圧砕高が市場予想を下回ったほか、南米が天候に恵まれて生育が進むとの見方が広がり、下落した。





プライス・フューチャーズ・グループのジャック・スコビル氏は、来週はクリスマス休暇にあわせて市場参加者が減るとの見通しを示した上で「トウモロコシにはさらに相場を押し上げる材料が見当たらず、レンジ相場になるだろう」と指摘。「大豆は弱気相場が続くだろう」と語った。
 

19日の終値は次の通り(1ブッシェル当たり)。

トウモロコシ3月物=前週末比3.00セント高の410.50セント、

大豆1月物=16.75セント安の1030.50セント、

小麦3月物=25.75セント高の632.25セント(了)

※新年は10日(現地9日)から配信します。