〔シカゴ穀物展望〕底堅く推移か(12日) | 人生の水先案内人

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【シカゴ時事】

来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場は、需要の増加に支えられ、トウモロコシ、大豆ともに底堅く推移しそうだ。

 週明け15日には全米油実加業者協会(NOPA)が11月の大豆圧砕高を発表する。

ロイター通信の調査によると、1億6540万4000ブッシェルと、2013年12月を上回り、過去最高が見込まれている。実際に強い結果が示されれば、大豆相場を下支えする材料となりそうだ。

 週末19日には、米農務省が今月1日時点の肥育牛の飼育頭数(キャトル・オン・フィード)を発表する。

11月は2年3カ月ぶりに前年実績を上回っただけに、今回もプラスになれば、減少に歯止めがかかったとして、飼料需要の増加期待からトウモロコシ相場にとっては強材料となる。

また、中国がスイス農業バイオ大手シンジェンタの遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ品種「MIR162」の輸入を禁じていることに関し、近く解禁されるとの見通しが報じられたこともトウモロコシ相場を押し上げそうだ。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズのグレッグ・グロー氏は「トウモロコシ、大豆ともに、強い需要によって上伸するだろう」と指摘。

上値のめどとして、トウモロコシ3月物が420~425セント、
大豆1月物は1080セントとの見通しを示した。

今週のトウモロコシ先物相場は、輸出需要の増加に支えられて上伸。





3月物は週末12日に400セントを突破して取引を終えた。
大豆や小麦も堅調に推移した。
12日の終値は次の通り(1ブッシェル当たり)。
 
トウモロコシ3月物=前週末比12.5セント高の407.50セント、
大豆1月物=11.25セント高の1047.25セント、
小麦3月物=12.50セント高の606.50セント(了)