記事は、インドが第3四半期に前年同期比39%を記録したのに対して、中国は同37%減の182.7トンにまで落ち込んだと紹介。
世界全体の金需要量は同2%減の929.3トンとなったとした。
インドの金需要量が増加している背景について記事は、金市場の開発団体である「ワールド・ゴールド・カウンセル(WGC)」が「マクロ経済全体の改善、新政府に対する国民の信頼、金価格の下落、インド・ルピーの値下がり」などを挙げたと伝えた。
さらに、インド政府が関税引き上げなどで輸入を制限し、国内の金需要を委縮させた昨年に対し、今年は市場全体の状況が回復しつつあることで金の需要量も正常レベルで長期的に安定しているとするWGCインド地域責任者の分析を紹介。
この責任者は今年のインドの年間金需要量を850-950トンと予測した。
WGCによると、インドには約200トンの金が不法に流入しているという。
記事は、この責任者が新たな審査措置によって“ブラックマーケット”の管理を強化するようインド政府に呼びかけたことを併せて伝えた。