11月19日米株式相場は小反落。前日には最高値を更新 | 人生の水先案内人

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11月19日(ブルームバーグ):

米株式相場は小反落。

前日には最高値を更新していた。

この日の午後、連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表され、

物価上昇ペースの遅さに対する警戒感が示されていたことが明らかになった。

労働市場に関連した主要指標は力強さを増しつつあるものの、

インフレは停滞している。FOMC議事録では、「

経済見通しがやや悪化し、欧州や中国、

日本については下振れリスクが高まったとの指摘があった」と記された。

S&P500種 株価指数は前日比0.2%下げて2048.72。

ダウ工業株 30種平均は2.09ドル(0.1%未満)安い17685.73ドル。

小型株で構成するラッセル2000指数は1.1%下げた。

ライノ・トレーディング・パートナーズ(ニューヨーク)の
チーフ・エクイティ・ストラテジスト、マイケル・ブロック氏は
金融当局は長期的なインフレ動向を読めていないと認めた」と指摘。
「率直な姿勢は立派だが、これを受けて株式を保有したいという気持ちにはならない」
と続けた。
 

FOMC議事録
FOMC議事録では、「多くの参加者は、FOMCは中長期のインフレ期待 が下方向にシフトする可能性があることを示す兆候に引き続き注意を払うべきだと表明した」とし、「幾人かは、実際そうした事態が起きれば、経済成長が腰折れした場合に一層憂慮すべき状況になると指摘した」と加えた。 

予想を上回る企業決算や経済指標を受けて米経済に対する楽観が広がり、S&P500種とダウ平均は過去最高値に上昇してきた。

S&P500種は10月に付けた半年ぶり安値から10%戻しており、同指数を構成する500社の株価収益率(PER、予想ベース)は17倍と09年以来の高水準となっている。

シカゴ・オプション取引所 (CBOE)のボラティリティ指数(VIX )はこの日0.7%上昇し13.96。

S&P500種の業種別10指数 では7指数が下落。

テクノロジー株や通信株の指数が最も下げた。

ベライゾン・コミュニケーションズは1.4%安。

マイクロソフトは1.1%安。

ヤフーは2.3%下げた。

小売株は上昇
小売株指数は1.2%上昇。

決算を好感して買い進まれた。

住宅関連用品小売りのローズは6.4%高の62.26ドル。

同社は通期の利益予想を1株当たり約2.68ドルに上方修正した。

アナリスト予想の平均は2.63ドルだった。

ディスカウントチェーンのターゲットは7.4%高の72.50ドル。

同社の8-10月(第3四半期)決算
は利益が市場予想を上回った。

事務用品チェーン最大手のステープルズは9.1%高の13.92ドル。

11-1月(第4四半期)の利益について1株当たり最大32セントとの予想を示し、アナリスト予想の31セントを上回った。

UMBバンクのKCマシューズ最高投資責任者(CIO)は「感謝祭の祝日が過ぎれば、焦点は消費者と小売売上高に絞られる」とし、「ホリデーシーズンで好調な消費が見られれば、消費者が健全なことが確認でき、2015年に勢いを得る上で良い状況が整うことになる」と述べた。
  

原題:S&P 500 Falls From Record as Fed Minutes Show Inflation Concern(抜粋)

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更新日時: 2014/11/20 07:46 JST