倒産・動向記事 「東京」(株)フランス映画社 破産手続き開始決定受ける | 人生の水先案内人

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2014/11/19(水) 海外映画「BOWシリーズ」など配給
株式会社フランス映画社
破産手続き開始決定受ける
負債3800万円

TDB企業コード:983886688
「東京」 (株)フランス映画社

(資本金1000万円、中央区築地4-4-8、代表柴田駿氏)は、

11月7日に東京地裁へ自己破産を申請し、12日に破産手続き開始決定を受けた。

 
破産管財人は玉城光博弁護士
(港区虎ノ門4-3-13、ビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所外国法共同事業、
電話03-6721-3111)。

債権届け出期間は12月10日までで、

財産状況報告集会期日は2015年2月6日午前11時。

 





当社は、1968年(昭和43年)2月に設立された映画配給業者。当初は大島渚監督を始めとした国内作品の海外輸出を手がけていたほか、フランスを中心として、イタリア、アメリカ、ギリシャなど海外各国の映画を紹介する「BOWシリーズ」を展開し、日本未公開の古典など隠れた傑作を発表していた。

また、ミニシアター形式の興行も手がけるなど、海外映画の普及に注力。

配給を手がけた主な映画としては『戯夢人生』『ピアノ・レッスン』等があり、かつては7億円前後の年売上高を計上していた。

 
しかし、ハリウッド映画の隆盛などから近年の配給は減少傾向で推移していたほか、消費者の映画離れやヒット作に恵まれなかったこともあり業績が低迷。

近年の年売上高は1億円程度にダウンするなか、事業規模の縮小を余儀なくされ、2014年8月末には実質的に営業を停止していた。

 
負債は債権者約13名に対し約3800万円。