11月13日(ブルームバーグ):
米株式相場はほぼ変わらず。
小型株やエネルギー株が下げた一方、
予想を上回るウォルマート・ストアーズの
決算や買収観測が支援材料となった。
ウォルマート は4.7%上昇し、最高値を更新した。
油田サービスのベーカー・ヒューズは15%高。
ハリバートンが同社買収に向けて交渉していると
、事情に詳しい関係者が明らかにした。
ドリームワークス・アニメーションSKGは14%高。
玩具メーカーの米ハズブロがドリームワークス買収で
交渉しているとの報道を受けて買いが集まった。
一方、原油安を背景にエクソンモービルなどエネルギー株が安い。
S&P500種株価指数の構成銘柄ではマイクロソフトが
エクソンを抜いて時価総額2位となった。
S&P500種 株価指数は前日比0.1%上昇して2039.33で終了。
最高値にあと1ポイント未満に迫った。
ダウ工業株30種平均は40.59ドル(0.2%)
高の17652.79ドルと最高値を更新した。
ウォルマートとシスコシステムズがけん引した。
小型株で構成するラッセル2000指数は0.9%安と、7日ぶりに下げた。
シェーファーズ・インベストメント・リサーチのシニア株式アナリスト、ジョー・ベル氏は「10月後半から11月にかけて非常に大きな上昇局面となったが、最近は勢いがやや鈍化している。価格という面では一服してもおかしくない」と述べた。
ラッセル2000
最近の勝ち組にこの日は売りが出た。
ラッセル2000指数は前日までの1カ月間に13%上昇し、
2009年8月以来の大幅高となっていた。
先週の米失業保険申請件数は前週比で増加し、伸びは予想を上回った。
ハンティントン・アセット・アドバイザーズ(シンシナティ)で18億ドル相当の運用を手掛けるファンドマネジャー、ピーター・ソレンティーノ氏は「今の市場は方向感を探ろうとして浮動している。投資家を活気づける材料もなれば、これ以上不安にさせる材料もない」と述べた。
S&P500種の10セクター のうち4セクターが上昇。
通信サービス株は0.7%、選択的消費株は0.6%それぞれ上げた。
ウォルマートは4.7%高の82.94ドル。ダウ平均の構成銘柄で値上がり率首位となった。
米国の既存店売上高は7四半期ぶりに増加した。
「小売り銘柄が良好な反応」
シェーファーズのベル氏は「小売り銘柄が業績に良好な反応を示したことはプラス材料の一つだ。
今回の決算発表シーズンを前に選択的消費銘柄の多くへの期待は低かったが、前日にはメーシーズ、この日はウォルマートから前向きな結果が出た」と話した。
S&P500種の情報技術(IT)株指数は0.6%、
ナスダック100指数は0.4%それぞれ上昇した。
シスコ は2.3%高の25.68ドル。
売上高見通しはアナリスト予想に届かなかった。
原油売りが続き、エネルギー株指数は1.3%下落。
同指数は6月23日に最高値を付けた後、15%下げている。
原題:U.S. Stocks Little Changed as Wal-Mart, Deals Offset Energy Rout(抜粋)
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Jeremy Herron, Michael P. Regan
更新日時: 2014/11/14 07:54 JST