[シドニー/ウェリントン 31日 ロイター] -
S&P/ASX200指数
0221GMT 5500.6 24.0高
前営業日終値 5476.2 28.5高
週末31日午前のシドニー株式市場の株価は続伸し、
7週間ぶりの高値を付けた。
良好な結果となった米国民総生産(GDP)
統計を受け、リスク選好意欲が改善した。
S&P/ASX200指数 は、9月中旬以来の高値の5514.2を付けた
後、0221GMT時点では、前日終値比24ポイント高の5500.6。
同指数は月初来で4.1%上昇している。
9月は約6%安だった。
米GDPや好調な企業決算を好感し前日の米株式市場が大幅高となり、
シドニー市場もその流れを引き継いだ。
クレディ・スイスの株式ストラテジスト、ダミアン・ブイ氏は「米市場がかなり強気
だったため、豪株式市場も支援され、豪債券利回りは引き続き低下した。今のところ、株
と債券の間に良好な相互関係が生じているようだ」と述べた。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ) と投資銀行大手マッコー
リー・グループ が良好な決算内容となったため、金融株が上昇。
ANZは5年連続で最高益を更新。アジア事業の
伸びや住宅部門の良好な業績が貢献した。
マッコーリーは、資産運用部門が好調だったことや
住宅ローン事業への注力が奏功
し、上半期(4─9月)の純利益が35%増となった。
鉱業株も鉄鉱石価格の小幅上昇を背景に上げ幅を拡大。
リオ・ティント とB
HPビリトン はそれぞれ約1%高となった。
一方、金相場の下落を受け、産金大手ニュークレスト・マイニング は4.3
%安の9.34豪ドルと、1月下旬以来の安値を付けた。