来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場では、引き続きトウモロコシと大豆の収穫状況に注目が集まりそうだ。例年より遅れている収穫がどれだけ回復するかが焦点となる。
今週のクロップ・プログレスによると、トウモロコシの収穫率は前週比7ポイント上昇の24%(前年同期43%)、大豆は20ポイント上昇の40%(同53%)にとどまった。
一方、作柄で「優・良」が占める割合はトウモロコシが74%、大豆が73%と、前週比横ばいで、いずれも高い水準を維持している。
今週の先物相場は、トウモロコシ、大豆ともに、米中西部の降雨により収穫が遅れるとの懸念が広がり、続伸した。
プライス・フューチャーズ・グループのジャック・スコビル氏は、上昇は一時的で、収穫の進展に伴い下落に転じるとの見方を示した上で、「特に大豆は圧迫されるだろう」と語った。
17日の終値は次の通り(1ブッシェル当たり)。
トウモロコシ12月物=前週末比14.00セント高の348.00セント
大豆11月物=29.25セント高の951.75セント
小麦12月物=17.5セント高の516.00セント(了)