[14日 ロイター] -
S&P/ASX200指数
大引け 5207.4 51.9高
前営業日終値 5155.5 32.8安
14日のシドニー株式市場の株価は、3営業日ぶり反発。
鉄鉱石や銅など非鉄相場の
回復を受け、資源株が買われた。
ただ、9月の企業景気信頼感指数が振るわず、買いは限
定された。
資源大手のBHPビリトン が2.6%高のほか、
リオ・ティント も4.1%高と急伸。
S&P/ASX200指数 は、前日終値比51.9ポイント(1.01%)
高の5207.4で引けた。
午前のシドニー市場は反発。
鉄鉱石や銅など卑金属相場高を好感し、資源株に買いが
入っている。
ただ、9月の企業景気信頼感指数が4カ月ぶりの水準に落ち込んだため、
一部投資家の不安は払拭(ふっしょく)されていない。
鉄鉱石の価格低迷で9月早い段階から下げていた
資源セクターは2.2%の上伸を記録。
BHPビリトン が2.4%高、リオ・ティント は3.1%高。
OZミネラルズ はプロミネントヒルの生産が良好で通年の業績予想達成の軌道上にあ
ると言明したことが好感され8.5%高。
シドニーの資産管理会社100ドアーズのパートナー、ピーター・エショー氏は「幾
分のショートカバーと極めて低い水準での買いが入った」「商品相場が完全に反転したと
は思わない。鉄鉱石株の価格は、異様に低い水準を脱しつつある」と語った。
S&P/ASX200指数 は0110GMTまでに35.9ポイント高の5
191.4をつけた。
同指数は、鉄鉱石価格の下落、債券利回り上昇、さらに豪の最大の
輸出市場である中国の景気鈍化に対する懸念で9月以降下落基調になっているが、
この日はASX200の上位20株が上伸。
ディフェンシブ株の複合企業ウェスファーマーズ は1.9%高。
金融ではウエストパック銀行 が0.7%高、
ナショナル・オーストラリア銀 が0.
6%高。
CMCマーケッツの主任市場ストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏はレポート
で「引き続き景気に対する不安が世界の投資家を動揺させている」と語った。
前日の米国株式市場は1%超下落。
S&P指数500種指数は主要なテクニカル支持線を割り込んで
終了した。遅い段階のエネルギー、航空株の売りが響いた。