【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】
26日の金現物相場は反落した。
第2四半期(4~6月)の米実質GDP(国内総生産)確定値が2年半ぶりの高水準となったことを受けてドル高が進行。金への投資妙味が薄れ、金相場は主要な下値支持線の水準に当たる1オンス=1200ドルに向けて下落した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が今月、早期の利上げを示唆したことを受け、金は週間ベースで4週連続の下落となった。
4週連続は2013年4月以来の長さ。
USグローバル・インベスターズ(サンアントニオ)の
ヘッドトレーダー、マイケル・マトウセク氏は
「きょうはドルに資金が流れ込んでおり、それが主な金相場の圧迫要因だ」と指摘。その上で「金融緩和の程度が薄まればインフレ率は下がり、金がすぐに反発する機会は減る」と述べた。
金現物相場は米東部時間午後2時7分(1807GMT)時点で0.6%安の1オンス=1214.67ドル。
前日は9カ月ぶりの安値となる1206.85ドルまで下落。
その後米国株が急落したため、安全資産とされる金は反発していた。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の
金先物12月きりは6.50ドル安の1215.40ドルで取引を終えた。(了)