投資家をもうけさせる-上場初日に約束果たしたアリババ会長 | 人生の水先案内人

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 9月22日(ブルームバーグ):

中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングの創業者ジャック・マ(馬雲)会長は同社株の上場2時間前のテレビインタビューで、投資家の金もうけを助け幸せにし続けることの重要性を強調した。

この目標は取引初日に達成された。

アリババ株は上場した19日の取引開始後10分以内に新規株式公開(IPO)価格比47%上昇 。

結局38%高で初日の取引を終えた。

同社のIPOの規模は218億ドル(約2兆3800億円)で、米国史上最大。

ブルームバーグの集計データによると、米市場で今年実施されたIPOで規模が2億5000万ドル以上だった30件のうち、初日の上昇率がアリババを上回ったのはモービルアイだけ。

アリババ株を購入したグラナイト・ポイント・キャピタルの譚持恒アナリスト(ボストン在勤)は「アリババ株が取引で急伸したのは、購入機会を得た投資家にとって間違いなく良い見返りとなった」と述べ、「IPO価格は妥当な水準で、それが好調な取引と価格上昇に寄与した」と分析した。

同社が今月世界各地で開催したIPO説明会には多数のファンドマネジャーが詰め掛けた。

馬会長は株式上場前にCNBCのインタビューで、「株主を失望させたくない。

彼らが確実にもうけられるようにしたい」と語っていた。

アリババ株のIPO価格は仮条件の上限の68ドルで決定。

上場初日は93.89ドルで終了した。

ブルームバーグの集計データによると、米国市場に過去10年に上場した中国企業の初日取引の平均上昇率は19%で、アリババはこれを上回る値上がり率だった。

だた、中国の検索サイト、百度(バイデュ・ドット・コム)は2005年のナスダック上場日に約5倍の急騰を演じていた。

原題:Jack Ma’s Make-Them-Money Pledge Met on Day One: ChinaOvernight(抜粋)

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更新日時: 2014/09/22 09:31 JST