2014年09月21日(日)
9月21日(日)新潟競馬11Rのセントライト記念は、皐月賞馬イスラボニータが好位から鮮やかに突き抜けて快勝。秋のG1戦線に弾みをつける始動戦となった。
勝ち時計は2分11秒7。
1馬身1/4差の2着はトゥザワールド、さらにクビ差の3着はタガノグランパ。ダービー上位馬が貫禄を見せ付ける結果となった。
レースはヨッヘイが若干の出遅れで、ワールドインパクトも後方へ。
ハナを切ったのはサングラス。
2番手以降はややゴチャついた中からオウケンブラックとトゥザワールドが抜け出して2番手と3番手。その後ろにイスラボニータが付け、外にアルテとクラリティシチー。
中団はやや固まって、タガノグランパ、ラングレー、サトノフェラーリ、デルカイザー、マイネルフロスト、ダイワリベラル、ステファノスと続く。
後方からはメイクアップ、やや離れてエアアンセム、また開いてショウナンラグーンとヨッヘイ。そして最後方から進むのがワールドインパクトとなった。
前半1000mの通過は59秒8。
道中、隊列に大きな変化はないまま内回りの4コーナーへ。
トゥザワールドは外の3番手で先行する2頭を見ながら絶好の手応え。
そしてイスラボニータはトゥザワールドの直後から、こちらも絶好の手応えで進む。
大外からはクラリティシチーとマイネルフロストが早めの仕掛けで進出してきた。
直線に向くと手応えの違いでトゥザワールドが押し出されるように先頭に立つ。鞍上の川田騎手は後ろを何度も振り返りつつ追い出しを開始するが、やはりイスラボニータも素晴らしい伸びで即座に2番手に浮上してくる
残り200mで2頭が完全に並び、3番手以下を2馬身離して一騎打ちの様相。
3着争いは大激戦となり、サングラス、ラングレー、タガノグランパ、クラリティシチー、マイネルフロスト、メイクアップと6頭が横並びの叩き合い。
さらに、この直後からステファノスも良い脚で追撃を見せる。
トゥザワールドとイスラボニータの争いは意外にも早々と決着が付き、イスラボニータがアッサリとトゥザワールドを突き放す。
トゥザワールドも2着は確保できそうな脚だが、内からはラングレー、外からはタガノグランパが迫り、必死に追う。
結局イスラボニータは着差以上に楽な内容で、秋初戦を白星で飾った。
トゥザワールドも2着は守ったが、これにクビ差まで迫ったのがタガノグランパと、最後に猛然と追い込んだステファノス。この3着争いは際どくなったが、タガノグランパがハナ差凌いでいた。
以下、内から迫ったラングレーが5着、大外のメイクアップが6着。
春の実績馬はショウナンラグーンが8着、マイネルフロストが9着、ワールドインパクトが10着だった。
今年は新潟開催となった影響もあり、関西馬が多数参戦。
そのため例年は神戸新聞杯よりも層が薄くなりがちなセントライト記念にダービー2~6着馬が顔を揃え、過去に類を見ない豪華メンバーが集まることとなった。
そのレースを完璧な内容で制したのは皐月賞馬イスラボニータ。ダービーは無念の2着となって春シーズンを終えたが、秋の始動戦もこれまで同様の磐石のレース運びから快勝。
次走が菊花賞か天皇賞(秋)かは気になるところだが、このレースセンスの高さならばどちらでも対応可能だろう。
2着は皐月賞2着、ダービー5着のトゥザワールド。
今回は積極策を取ったが、皐月賞と同じくイスラボニータの格好の目標にされてしまった。
ここ3戦は最後の一押しの甘さを見せてしまっているが、本番では意地を見せたい。
●イスラボニータ
牡3歳
父:フジキセキ
母:イスラコジーン
母父:Cozzene
蛯名正義 騎手
栗田博憲 厩舎
・主な勝鞍
2014年:セントライト記念(G2)
2014年:皐月賞(G1)
2014年:共同通信杯(G3)
2013年:東スポ杯2歳S(G3)
1着[5]イスラボニータ
2着[16]トゥザワールド
3着[14]タガノグランパ
4着[10]ステファノス
5着[1]ラングレー
6着[18]メイクアップ
7着[3]ダイワリベラル
8着[4]ショウナンラグーン
9着[6]マイネルフロスト
10着[13]ワールドインパクト
11着[15]デルカイザー
12着[17]クラリティシチー
13着[7]サトノフェラーリ
14着[11]サングラス
15着[2]エアアンセム
16着[9]ヨッヘイ
17着[12]アルテ
18着[8]オウケンブラック
単勝:[5] 140円
複勝:[5] 110円
[16] 130円
[14] 410円
枠連:[3-8] 220円
馬連:[5-16] 250円
馬単:[5-16] 330円
ワイド
[5-16] 150円
[5-14] 720円
[14-16] 1,770円
3連複
[5-14-16] 2,250円
3連単
[5-16-14] 4,490円