9月8日 米株式相場は反落。 | 人生の水先案内人

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9月8日(ブルームバーグ):米株式相場は反落。

ヤフーは上昇したものの、原油安を背景にエネルギー株が下げた。

S&P500種 株価指数は前週まで週間ベースで5週連続高となり、前週末には最高値を更新していた。

ダウ工業株30種平均の構成銘柄の中ではエクソンモービルとシェブロンの下げが目立った。

モルガン・スタンレーが投資判断を引き下げたフォード・モーターは2%安。一方、アリババ・グループ・ホールディングの株主ヤフーは5.6%高となった。

アリババは新規株式公開(IPO)で最大211億ドル(約2兆2200億円)の確保を目指す計画。

S&P500種株価指数は0.3%下げて2001.54で終了。ダウ工業株30種平均は25.94ドル(0.2%)安い17111.42ドルで終えた。

RWベアードのチーフ投資ストラテジスト、ブルース・ビトルズ氏は「S&P500種は5週連続で上げていたため、買われ過ぎの領域にあるかもしれない。上昇は永遠には続かないものだ」と指摘した。

サンフランシスコ連銀のリサーチャーによると、金融市場全般の低いボラティリティは政策金利がどの程度のペースで引き上げられるかを投資家が過小評価していることを反映している可能性がある。

同行金融調査部門のシニアエコノミスト、ジェンズ・クリステンセン氏とバイスプレジデント、サイモン・クワン氏は「調査と市場の見通し、予測モデルからは米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者よりも一般の人々の方が一段と緩和的な政策を予想している様子が示されている」と指摘。

モルガンSとゴールドマン
モルガン・スタンレーの米国株式チーフストラテジスト、アダム・パーカー氏はS&P500種の12カ月の予想を2125に引き上げた。

ゴールドマン・サックスは今後3カ月の株式を「買い」に相当するカテゴリーに引き上げた。

欧州中央銀行(ECB)による利下げと資産購入計画が理由。7月26日には国債利回りの上昇観測を理由に中立に引き下げていた。

S&P500種の株価収益率(PER)は実績ベースで18倍と、4年ぶりの高水準近くにある。

S&P500種は年初から4日連続で下げたことはなく、10%安の調整を3年間経験していない。

NBC系列のテレビ局が疾病対策予防センター(CDC)を引用して、フロリダ州の患者がエボラ出血熱に感染している可能性があると報じると、株価 は下げ足を速めた。

同患者のテストが陰性だったとのワシントン・ポストの報道が伝わると、下げ渋った。

エネルギー株の下げがきつい
セクター別 のS&P500種は10業種のうち8業種が下落。

エネルギー株が1.6%安と最も下げた。

北海ブレント原油は一時、2013年6月以来で初めて1バレル=100ドルの節目を割り込んだ。

中国の輸入減少を受けて、景気減速が世界の原油供給超過を悪化させるとの見方が広がった。

マラソン・オイルが1.7%安。

ニューフィールド・エクスプロレーションは4.7%下げ、S&P500種で下落率トップ。

エクソンは1.5%、シェブロンは0.9%それぞれ下げた。

アリババ株の22%超を保有するヤフーは5.6%高と、S&P500種で最も上昇した。

原題:U.S. Stocks Fall From Record as Energy Slump OvershadowsYahoo(抜粋)

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更新日時: 2014/09/09 06:50 JST