7月11日(ブルームバーグ):
11日の欧州株式 市場では、指標のストックス欧州600指数が6営業日ぶりに下げ止まった。
企業買収の動きが活発化したことや、ポルトガルのエスピリト・サント銀行に関連した
問題がユーロ圏の金融システム全体へのリスクとなる可能性は低いとの見方が相場を支えた。
英たばこ会社インペリアル・タバコ・グループは少なくとも1996年以来の高値を付けた。
米国の同業レイノルズ・アメリカンとロリラードから一部資産やブランドを取得するため、
両社と交渉中であることを確認した。
ドイツの総合化学メーカー、シムライズも値上がり。
味の素がシムライズ買収準備のため投資銀行と契約したと、
投資家向けニュースレター、プラトウ・ブリーフが明らかにした。
イタリアの家電メーカー、インデシットは2.9%上げた。
同社の過半数株式を米ワールプールが10億ドルで取得することで
合意したことが買い材料。
ストックス欧州600指数 は前日比0.2%高の336.91で終了。
一時は0.5%上昇。前週末比では3.2%下げ、
週間ベースで3月以来の大幅下落となった。
クレアインベスト(ジュネーブ)の共同創業者で
ファンドマネジャーのイオンマーク・バラフ氏は電子メールで
「相場動向は行き過ぎたようだ」とし、
「エスピリト・サント銀行をめぐっては単独の問題に見受けられる」と語った。
11日の西欧市場では18カ国中13カ国で主要株価指数が上昇。
仏CAC40指数は0.4%、
英FTSE100指数は0.3%それぞれ上げた。
原題:Europe Stocks Little Changed, Post Worst Weekly Drop SinceMarch(抜粋)
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更新日時: 2014/07/12 02:13 JST