ヤクルト本社は順天堂大学大学院と共同で、日本人の糖尿病患者の95%を占める2型糖尿病患者は腸内フローラのバランスに乱れがあることや、腸内細菌が血液中に移行しやすい状態にあることを突き止めた。
腸内フローラはヒトの腸管内に100兆個以上、生息するとされる多様な微生物種の生態系のこと。
患者の糞便解析の結果、健康な人と比べ腸内細菌の総数に大きな違いはないものの、フローラを構成する細菌の割合が異なることを発見した。
フローラの乱れや腸内から血流中に移行した細菌が2型糖尿病炎症に関与することが解明できれば、腸内環境を改善することで糖尿病に伴う炎症を抑えることが可能になるとし、研究を続ける。