(表はNY午後4時現在)
為替 スポット価格 前営業日 ユーロ/ドル 1.3644 1.3660 ドル/円 102.53 102.41 ユーロ/円 139.89 139.90 株 終値 (暫定値) 前営業日比 変化率 ダウ工業株30種 16,924.09 +87.98 +.5% S&P500種 1,949.43 +8.97 +.5% ナスダック総合指数 4,321.40 +25.17 +.6% 債券 直近利回り 前営業日比 米国債2年物 .40% +.02 米国債10年物 2.60% +.01 米国債30年物 3.44% +.00 商品 (中心限月) 終値 前営業日比 変化率 COMEX金 (ドル/オンス) 1,252.50 -.80 -.06% 原油先物 (ドル/バレル) 102.77 +.29 +.28%
6月6日(ブルームバーグ):米株式 相場は上昇。
主要株価指数は過去最高値を更新した。
5月の米雇用統計では、全雇用者数が前回リセッション(景気後退)入り翌月の2008年1月の水準を上回る程度に回復したことが示された。
坑内採鉱機器メーカーのジョイ・グローバルなど工業株が高い。
ギャップも上昇。5月の既存店売上高がアナリスト予想を上回った。
一方でラリー・ソフトウエア・デベロップメントは急落。
売上高見通しがアナリスト予想に届かなかった
S&P500種 株価指数は前日比0.5%高の1949.44。
ダウ工業株30種平均は88.17ドル(0.5%)上げて16924.28ドル。
小型株で構成するラッセル2000指数は1%高。
ソラリス・アセット・マネジメントの
ティモシー・グリスキー最高投資責任者(CIO)は
「市場は現在の安定した景気改善に満足している」とし、
「非常に弱い数字が出れば景気に対する不安が生じ、逆に強過ぎれば
金融当局が引き締め計画を加速させるとの懸念が広がる。
現在は市場にとって居心地の良い状況だ」と述べた。
米雇用統計
米労働省が発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比21万7000人増加した。
ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は21万5000人増だった。前月は28万2000人増加した。
家計調査に基づく失業率は6.3%で前月から変わらず。
ウェルズ・ファーゴ・プライベート・バンクの
キャメロン・ヒンズ最高投資責任者(CIO)は
「労働市場全体が、リセッション以降に失った雇用を取り戻した」と指摘。
「プラス面は大きな節目を迎えたということだ。
マイナス面はたどり着くまでに極めて長い時間がかかった点だ」と述べた。
米連邦準備制度理事会(FRB)が4日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)によると、経済は緩慢ないし緩やかなペースで拡大した。自動車購入などで家計支出が増えたほか、労働市場も改善した。
S&P500種は前日0.7%上昇。
欧州中央銀行(ECB)が下限政策金利である中銀預金金利をマイナス0.1%に引き下げるなど、新たな政策パッケージを発表したことを好感した。
悪化する景気見通しと長引く低インフレが、ECBに行動を迫った。
ファースト・アメリカン・トラストの
ジェリー・ブラークマン最高投資責任者(CIO)は
「米金融当局が引き締めを始めても、世界の他の地域はなお緩和を
続けている」と指摘。
「中銀は金融システムに依然として多額の流動性を供給している。
相場の現在の傾向は下振れよりも上振れだ」と続けた。
ボラティリティは低下
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)はこの日8.1%低下の10.73となり、終値ベースで07年2月以来の低水準となった。
S&P500種の業種別 10指数では7指数が上昇。工業株やエネルギー株が最も上げた。
ジョイ・グローバルは3.9%高の64.11ドル。
バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチは、ジョイ・グローバルの投資判断を「ニュートラル(中立)」から「買い」に引き上げた。
ギャップは2.1%高の42.06ドル。同社の5月の既存店売上高は1%増。
伸びは市場予想の中央値(0.3%増)を上回った。
ラリー・ソフトウエアは29%安の8.71ドルだった。
原題:U.S. Stocks Rise as Payrolls Climb in May to Pre-RecessionPeak(抜粋)
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ニューヨーク Joseph Ciolli jciolli@bloomberg.net
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更新日時: 2014/06/07 06:48 JST