3月18日(ブルームバーグ):
欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の通り。
(表はロンドン午後6時現在)
為替 スポット価格 前営業日 ユーロ/ドル 1.3922 1.3922 ドル/円 101.43 101.77 ユーロ/円 141.21 141.68 株 終値 前営業日比 変化率 ダウ欧州株600 327.93 +2.10 +.6% 英FT100 6,605.28 +36.93 +.6% 独DAX 9,242.55 +61.66 +.7% 仏CAC40 4,313.26 +41.30 +1.0% 債券 直近利回り 前営業日比 独国債2年物 .16% +.00 独国債10年物 1.57% +0.00 英国債10年物 2.68% -.01 商品 直近値 前営業日比 変化率 金 現物午後値決め 1,355.75 -22.75 -1.68% 原油 北海ブレント 106.57 +.33 +.31%
◎欧州株:続伸-プーチン大統領がウクライナ分割望まないと発言
18日の欧州株式 相場は続伸。
ロシアのプーチン大統領がウクライナ分割を目指していないと発言したことが手掛かりとなった。
スイスの旅行会社、クオニイ・ライゼン・ホールディングは8.2%上昇。
2013年通期利益がアナリスト予想を上回った。
オランダの油田サービス会社、SBMオフショアは6.3%上げた。
一方、英ケアン・エナジーは約10年ぶりの安値まで売り込まれた。
自社株購入プログラムを停止する方針が嫌気された。
スウェーデンのトラックメーカー、スカニアは2.1%安。
同社取締役会の委員会はフォルクスワーゲン(VW)の買収案に応じないよう呼び掛けた。
ストックス欧州600指数は前日比0.6%高の327.93で終了。
一時は0.5% 下げた。前日は1.1%上昇していた。
ルツェルン州立銀行(スイス)のトレーダー、ベンノ・ガリカー氏は
「市場関係者がプーチン大統領から聞きたかったのは、
ウクライナの主権を尊重し
、クリミアだけで満足するという言葉だった。
そのような発言が聞かれたので、安心感から多少値上がりした」と述べた。
18日の西欧市場では18カ国全てで主要株価指数が上昇。
独DAX指数は0.7%、仏CAC40指数は1%それぞれ上昇。
原題:Europe Stocks Rally for Second Day After Putin Speech onUkraine(抜粋)
◎欧州債:ギリシャ中心に周辺国債が上昇-4年ぶり市場復帰見通しで
18日の欧州債市場ではギリシャ国債を中心に域内の高利回り国債が上昇した。
ギリシャが4年ぶりに国債を発行するとの見通しを背景に、これら諸国の資産への信頼感が高まった。
ギリシャ10年債は続伸。
フリソフォイディス社会基盤相は5月までの国債入札実施を目指すと述べた。
欧州連合(EU)の報道官は、経済改革プログラムの審査でギリシャが債権団と合意に至ったことを明らかにした。
一方、ドイツ国債は上げを消す展開となった。
ロシアのプーチン大統領がウクライナの分割を目指していないと発言したことを受け、域内で最も安全とされるドイツ国債への需要が後退した。
ノルデア銀行の債券ストラテジスト、
ヤン・フォンゲリッヒ氏(ヘルシンキ在勤)は
「ギリシャでさえも市場復帰について検討できるのは、市場のセンチメントを示すあらたな例だ」とし、
「周辺国に対するセンチメントはこのところ相当しっかりしてきており、最近見られた一時的なリスク回避も限定的な影響しか及ぼしていない」と語った。
ロンドン時間午後4時21分現在、
ギリシャ10年債利回りは前日比22ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し6.82%。
前日は18bp下げていた。
同国債(表面利率2%、2024年2月償還)価格はこの日、1.335上げ74.775。
ポルトガル国債は上昇し、10年債利回りは9bp下げ4.43%となった。
同国はこの日、2015年10月償還債を5000万ユーロ相当買い戻した。
ドイツ10年債利回りは前日からほぼ変わらずの1.57%。
一時は1.55%まで下げた。
14日には昨年7月以来の低水準となる1.50%まで低下していた。
原題:Greek Bonds Lead Euro-Area Periphery Rally on RecoveryOptimism(抜粋)
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千葉 茂
更新日時: 2014/03/19 03:16 JST