12月10日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、株価変動材料があった銘柄の午前の値動きは以下の通り。
アドバンテスト (6857):一時前週末比7.9%高の1150円。
松野晴夫社長は7日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、10-12月期の受注が、253億円だった7-9月期を「確実に上回る」とした上で、「300億を超えるか超えないかという雰囲気」と述べた。
1-3月期も引き続き順調に推移するとして、下期全体でも同社予想の下限である705億円は達成する見通し、という。
パナソニック (6752):一時5.5%高の443円。
2012年度中にも東京都港区東新橋の「パナソニック東京汐留ビル」を売却する方向で検討していることが分かった、と7日夜の共同通信が報じた。
業績悪化を受け、他の保有不動産の売却も含めて約2000億円の資金を捻出する方針とも伝えている。
沖縄電力 (9511):一時4%高の2540円。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が7日付で、投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」、目標株価を3000円から3100円に引き上げた。
同証券の荻野零児シニアアナリストはリポートで、燃料価格想定の引き下げによる燃料費減少を考慮、14年3月業績予想を引き上げた。
14年3月期の経常損益予想は35億円の赤字から13億円の黒字に上方修正している。
東京ドーム (9681):一時3.8%高の273円。
2013年1月期の連結営業利益は前期比約2倍の100億円程度になりそう、と8日付の日本経済新聞朝刊が報じた。
プロ野球・巨人の優勝効果で、球場の入場者数や関連グッズの販売が計画を上回るとしている。会社側の今期営業益見通しは86億円。
カナモト (9678):一時2%高の1042円。
12年10月期の連結純利益は前の期比3.1倍の36億円になったと、7日発表。
建機レンタルの収入が当初計画を大幅に上回り、前の期比21%増の売上高を確保した。
ただ、13年10月期の純利益は前期比11%減の32億円を見込んでおり、業績の先行き減速懸念から買い先行後、株価はマイナス圏に沈んだ。
クックパッド (2193):一時3.3%高の2519円。
5-10月期の単独純利益は前年同期比55%増の7億1800万円になったと、
7日発表した。
プレミアム会員数増と広告事業の伸長が貢献した。
同社は料理レシピ専門サイトを運営する。
丹青社 (9743):一時13%高の345円。
経営改革の効果が出て、2-10月期の連結純利益は前年同期比93%増の
18億円だったと、7日に発表した。
同社は商業施設や博物館など向けに恒久展示ディスプレーの企画・設計・施工を手掛ける。
ドクターシーラボ (4924):一時6.4%安の26万7000円。
第1四半期(8-10月)の連結営業利益は前年同期比33%減の14億円だった、と7日発表した。
新規購入者数の減少などで、対面型店舗販売が減収となった。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の川本久恵アナリストは、今期業績下振れ懸念が残る、などと7日付リポートで指摘、投資判断は「アンダーパフォーム」を継続した。
パピレス (3641):一時11%高の5070円。
大阪証券取引所がパピレス株の信用取引に関する臨時措置を10日売買分から解除した。
大阪証券金融も同日から貸借取引で増担保金徴収措置を解除し、担保金率を50%(うち現金20%)から30%に引き下げる、と7日に発表した。
規制解除を好感した買いが集まっている。
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更新日時: 2012/12/10 10:26 JST