英雄カエサル 色と暦を好む
紀元前48年、カエサル52歳はポンペイウスを追ってエジプトに入った。
貢物の絨毯から現れたクレオパトラ22歳に魅了される。
彼はローマへの帰還を遅らせ絶世の美女とナイル川下りのバカンスを
楽しんだ。
その滞在中に科学的な太陽暦の存在を知る。
当時のローマ暦は1年355日で、
為政者の都合で閏月が挿入され混乱していた。
帰還した独裁官カエサルはエジプトから学者ソシゲネスを招き暦を改訂する。
紀元前46年は閏月を3回挿入し445日の乱年となるが、
翌45年から4年に1回閏年となるユリウス暦が実施された。
カエサルは権力象徴ではなく、
政治色を払拭し科学的永続的な暦に変えたと思える。
後に元老院は彼の功績を称え生誕月の7月をJulyと改名する。
以後グレゴリオ暦制定まで約1600年間も続く。
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