10月4日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の
午前の動きは以下の通り。
自動車大手:
トヨタ自動車(7203)が前日に比べて一時2.3%高の3075円、
日産自動車(7201)が同3.1%高、
ホンダ(7267)が同2.4%高などそろって堅調。
野村証券では中国での自動車販売台数の減少を業績予想に反映したものの、反日デモの影響は織り込み済みで株価は割安との見解を示した。
3社ともに投資判断は「買い」を強調した。
3社がけん引して輸送用機器 指数は東証1部業種別上昇率で上位となっている。
キヤノン (7751):一時3.7%安の2461円。
同社のレーザービームプリンター(LBP)のOEM(相手先ブランドによる生産)パートナーである米ヒューレット・パッカード(HP)が示した2013年度(12年11月-13年10月)の利益見通しは、アナリスト予想に届かなかった。
HP株は約10年ぶりの安値に下落しており、キヤノンの業績に対する不透明感が強まった。
ニコン (7731):一時5%安の2007円。
4-9月連結営業利益は前年同期比43%減の350億円前後だったようだ、と4日付の日本経済新聞朝刊が報じた。
従来予想(340億円)は上回ったものの、半導体製造装置の苦戦や円高進行が響いたという。
三菱地所 (8802):一時3.5%高の1512円。
野村証券では、同社が3日主催した投資家向けミーティングで、杉山博孝社長が丸の内・大手町のビルに関し、空室率の改善より適正な賃料を取ることに徐々に軸足を移していく方針であることを表明した、と指摘。
丸の内の賃料が上昇に転じるという確信はないようだとしながらも、方針が変化する程度には賃貸市場が改善してきたことを確認できたことはポジティブだとした。
ツガミ (6101):一時5.6%安の470円。
同社の西嶋尚生社長は中国受注が急減速し、上向くのは早くても11月以降になるとの見通しを明らかにした、と4日付の日本経済新聞朝刊が伝えた。
業績下振れへの警戒から売りが膨らんでいる。
イズミ (8273):一時18%高の1934円。
3-8月営業利益は前年同期比10%増の130億3700万円だった。
商品の品質・価格の見直しやサービス向上、コスト構造の見直しなどが貢献した。
同社では13年2月期営業利益予想を280億円から281億円へ引き上げたほか、発行済み株式総数の5.1%に当たる400万株を上限に自己株式の取得も発表しており、業績好調と株式需給の改善が評価された。
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更新日時: 2012/10/04 10:25 JST