9月26日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、株価変動材料の出た銘柄の午前終値は以下の通り。
自動車:
トヨタ自動車 (7203)が前日比1.7%安の3130円、
ホンダ (7267)が4.8%安の2439円、
日産自動車 (7201)が2.1%安の668円。
日本の自動車大手が中国で本格的な減産に入る、と26日付の日本経済新聞朝刊が報じた。
日本製品の不買運動に加え、反日デモ後の工場休止や操業時間の短縮もあり、トヨタや日産の生産への影響は9月だけで合計2万台超とみられる、という。
ホンダには、ドイツ証券が投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下げる材料もあった。
コスモ石油 (5007):8.2%安の146円。
千葉製油所の停止が長期化したことに伴う追加費用を理由に、4-9月期の連結純損益が従来予想の70億円の黒字から、810億円の赤字に転じるとの見通しを25日発表した。
広報担当の前田勝久氏によると、同製油所の運転再開時期は未定だという。
コマツ (6301):2.3%安の1516円。
シティグループ証券は25日、目標株価を1700円から1600円に引き下げた。
中国での需要下振れと競争激化、インドネシアでのダンプトラックの一部注文取り消しなどを踏まえ、13年3月期連結営業利益予想を2599億円から2449億円に減額した。
マネックスグループ (8698):7.2%安の1万3730円。
ジェフリーズ証券は25日、目標株価を1万5000円から1万2500円に引き下げた。
短期的な利益下振れと、国際財務報告基準(IFRS)採用による米子会社ののれん償却の可能性を勘案し、13年3月期の1株当たり利益(EPS)予想を従来に比べ32%減額し305円36銭とした。
ソニー (6758):4.2%安の928円。
米格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)は25日、本業のエレクトロニクス事業の収益改善の遅れを理由に、過去最低となっていた同社の長期格付けを投資適格級で下から2番目の「BBB」に1段階引き下げた。
見通しは「ネガティブ」とした。
日東電工 (6988):1.7%安の3720円。
JPモルガン証券は25日付の投資家向けメモで、ここ数年間の新製品開発、
新事業育成はうまくいっているとはいえないとの見方を示し、
投資判断「アンダーウエート」を継続した。
歴史的に同社の成長を支えてきた工業用テープ事業での成功体験を、
ほかの事業にも適用しようとしたことに問題があった、と分析している。
東京エレクトロン (8035):3.4%安の3440円。
BNPパリバ証券は25日、投資判断を「ホールド」から「ウエート下げ」に、目標株価を4100円から3000円に修正した。
半導体製造装置の売り上げ予想の引き下げなどにより、13年3月期の連結営業損益予想を204億円の黒字から一転、9億円の赤字に下方修正した。
東宝 (9602):1.9%高の1435円。
主力の映画事業が好調だったほか、前期に震災の影響を受けた演劇事業の回復などが貢献したとして、13年2月期の連結営業利益予想を従来の170億円から238億円に上方修正した。
前期比では増益率が1.1%から42%に拡大する。
SUMCO (3436):2.3%安の552円。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は25日、目標株価を850円から640円に引き下げた。
エピウエハーは好調を持続する一方、ポリッシュや小口径ウエハーの回復が鈍いとして、13年1月期連結営業利益予想を230億円から144億円に、14年1月期を400億円から300億円にそれぞれ減額した。
三井ハイテック (6966):5.7%高の521円。
発行済み株式総数の2.4%に当たる100万株、総額では6億円を上限に自己株式を買い取る、と25日発表した。
取得期間はきょうから13年1月25日まで。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 岩本正明 miwamoto4@bloomberg.net
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更新日時: 2012/09/26 12:17 JST