8月24日ニューヨークの為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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8月24日(ブルームバーグ):

ニューヨークの為替・株式・債券・商品相場は次の通り。

(表はNY午後4時現在)

為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.2511   1.2564
ドル/円             78.69    78.49
ユーロ/円           98.46    98.62


株                 終値 (暫定値) 前営業日比 変化率
ダウ工業株30種       13,157.97     +100.51    +.8%
S&P500種           1,411.12      +9.04     +.6%
ナスダック総合指数    3,069.79     +16.38     +.5%


債券          直近利回り 前営業日比
米国債2年物      .27%        +.01
米国債10年物     1.68%       +.00
米国債30年物     2.79%       .00


商品 (中心限月)                     終値   前営業日比 変化率
COMEX金     (ドル/オンス)  1,672.90     +.10     +.01%
原油先物         (ドル/バレル)   95.91      -.36     -.37%


◎NY外国為替市場

ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで5日ぶりに下落した。


ドイツの憲法裁判所がユーロ圏の恒久的な救済基金をめぐる判断を下すまで、欧州中央銀行(ECB)は国債購入を見合わせると報じられたことが手掛かり。


バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議員宛ての書簡の内容が伝わり、ドルは上げ幅を縮小した。

議長は「追加的な行動をとる余地」があると記述し、金融緩和を推進する姿勢を示した。ドイツのメルケル首相はギリシャのユーロ圏残留を望むとし、経済的苦境から脱却するために必要な措置を取るギリシャのサマラス政権をドイツは支える用意があると表明した。


オーストラリア・ドルは下落。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)のスティーブンス総裁が、資源投資ブームが去れば同国通貨は恐らく値を下げると発言したことが嫌気された。


RBSセキュリティーズの為替ストラテジスト、

ブライアン・キム氏(コネティカット州スタンフォード在勤)は

電話インタビューで、

「主権国家が自ら進み出て責務を遂行することをECBは望んでいる」と指摘。「自分達で課題に対処するなら、われわれは後ろ盾しよう、というのがECBの主張だ」と解説した。


ニューヨーク時間午後2時49分現在、

ユーロはドルに対し前日比0.4%安の1ユーロ=1.2518ドル。

前日は1.2590ドルと、7月4日以来の高値を付けていた。

この日は円に対しても0.1%下落し、1ユーロ=98円52銭。

ドルは円に対し0.3%高の1ドル=78円70銭となっている。

オーストラリア・ドルは米ドルに対して0.3%安の1豪ドル=1.0406米ドル。

0.6%安となった前日から続落した。


◎米国株式市場

米株式相場は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が「追加行動を取る余地がある」との認識を示したことで、景気てこ入れに向け金融当局が措置を講じるとの観測が強まった。


S&P500種株価指数は週間ベースではほぼ2カ月ぶりに下落した。


ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種 株価指数は

前日比0.7%高の1411.13。

ダウ工業株30種平均は100.51ドル(0.8%)上げて13157.97ドル。


パイオニア・インベストメンツの運用担当者、

ジョン・キャリー氏(ボストン在勤)は電話取材で、

バーナンキ議長の認識について、「経済情勢から見て必要と思われる場合は追加措置を講じ得るとの議長の姿勢を裏付けるものだ」と指摘。

「議長が追加措置への姿勢を後退させているとみていた投資家にとっては安心できる内容だった」とし、

「夏休みで商いも薄いことから、相場を動かすのにそれほど大きな材料はいらない。ちょっとした前向きなニュースがあれば十分だ」と続けた。


世界の中央銀行が景気刺激策を講じるとの観測から、S&P500種は先週まで週間ベースで6週連続高となっていた。


一方で今月は夏休みシーズンということから、売買高とボラティリティは低下している。


◎米国債市場

24日の米国債相場は上げ幅が縮小。

10年債利回りは約2週間ぶり低水準から上げた。

バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は景気をてこ入れするために、

さらなる行動をとる余地があるとの見解を表明した。


欧州中央銀行(ECB)による債券購入計画が遅れるとの懸念を背景に安全逃避需要が高まり、国債 は一時上昇していた。


朝方発表された米製造業耐久財受注は前月比4.2%増と、予想を上回る伸びを記録した。


ただし、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は2カ月連続マイナスとなった。


キャンター・フィッツジェラルドの金利責任者、

ブライアン・エドモンズ氏(ニューヨーク在勤)は、

「債券相場はこのところ力強く上昇してきただけに、調整局面に入りやすい状態だ」と続けた。


ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後3時14分現在、10年債利回り はほぼ変わらずの1.68%。

一時は5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1.63%と、13日以来の低水準をつけた場面もあった。

週間ベースでは13bp下げた。

同年債(表面利率1.625%、償還期限2022年8月)の価格は 99 1/2。


◎ニューヨーク金先物市場

ニューヨーク金先物相場は小幅続伸。

米金融当局が追加緩和措置を講じるとの観測から、買いが入った。週間では1月以来の大幅高となった。


米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は下院監視・政府改革委員会のダレル・アイサ委員長(共和、カリフォルニア州)に宛てた22日付の書簡で、景気

をてこ入れするために、FRBにはさらなる行動をとる余地があると言明。「金融の状況を緩和し、回復をてこ入れするための追加的な行動をとる余地が金融当局にはある」とした。


T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州ポートセントルーシー)のマイケル・スミス社長は電話インタビューで、

「刺激策に関する米金融当局者の発言は、金の投資家には心地よく聞こえる」と述べた。


ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限は前日比10セント高の1オンス=1672.90ドル。

週間では3.3%高と、1月27日終了週以来の大幅上昇となった。


◎ニューヨーク原油先物

ニューヨーク原油先物相場は小幅続落。


国際エネルギー機関(IEA)加盟国は米国の主導で早ければ来月にも緊急石油備蓄の協調放出に踏み切る可能性があると、業界誌ペトロリアム・エコノミストが報じた。原油は週間ベースでは4週連続の上昇。


帯性低気圧「アイザック」がメキシコ湾岸の原油生産に影響を及ぼす恐れが出ている。


同誌によると、IEAはこれまで、米国による単独の戦略石油備蓄(SPR)放出を阻止しようと加盟国の放出に反対してきたが、イランへの経済制裁による供給減を理由に放出賛成に転じたという。


気象予報によれば、アイザックはハイチを通過した後、来週にはメキシコ湾岸に到達、27日にはフロリダの沿岸に近づくもようで、英BPや英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルなどは湾岸の非必須職の従業員を避難させる計画を明らかにしている。


ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ

(マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は

「熱帯低気圧はこの週末のニュースになる見通しで、このタイミングでの売り持ちは避けたいとの思惑が広がっている」と述べた。


ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日比12セント(0.12%)安の1バレル=96.15ドルで終了。

週間では14セント上昇。


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更新日時: 2012/08/25 06:41 JST