[東京 8日 ロイター]
日本たばこ産業(JT)(2914.T:)は8日、
代表的なブランド「マイルドセブン」の名称を「メビウス」に変更すると発表した。
プレミアムプランドを強化する。
同社は、「ウィンストン」、「キャメル」、「マイルドセブン」、
「ベンソン&ヘッジス」、「シルクカット」、「LD」、「ソブラニー」、
「グラマー」の8銘柄を事業の中核をなす
グローバル・フラッグシップ・ブランド(GFB)と位置付けている。
小泉光臣社長は会見で
「現在は、ウィンストンというサブプレミアム価格帯が好調だが、
今後はプレミアム価格帯の強化が重要になってくる」と述べた。
ウィンストンは現在、85カ国で1307億本を販売している一方、
マイルドセブンは17カ国・765億本となっている。
小泉社長は「既存市場のシェアの拡大はもちろんのこと、
地理的拡大が戦略の骨子となる」とした。
そのための施策として、新ブランド名称の導入、パッケージデザインの刷新、
ラインナップの拡張を実施する。
日本では来年2月から新名称、海外では今後1年間をめどに導入する。
2013年3月期の海外たばこ販売数量は4300億本で前年比1.0%増を
計画している。
このうち、GFBは2640億本で同2.9%増を目指している。
13年3月期業績見通しのなかで、海外たばこ事業が
営業利益に占める比率は58%になっている。