中国・青島市に“中国版シリコンバレー”を目指した産業集積地が誕生する。
同市労山区が総額約560億円を投じ、
東京ドーム2・5個分に相当する11万8000平方メートルの敷地に、
ソフトウエアやバイオなど先端的で市場創造型の企業を集めた
団地を建設する。
第1期として12月に23階建ての建物2棟が完成する。
中国が工場から市場へシフトする中、単純請負型の産業ではなく、
自ら新たな市場を切り開く産業育成が必要と見て受け皿づくりを急ぐ。
新たに開発する産業団地は「青島国際イノベーションパーク」。
投資と建設は労山区が担い、
運営は台湾・台北市郊外にIBMなど国際的なIT企業500社を集めた
団地開発の経験を持つ台湾企業、東元集団が担う。
米国のシリコンバレーのように、企業同士が気軽に連携したり、
新規ビジネスを立ち上げたりできる拠点とする。
日本企業ではすでにNECソフトが進出を決めた。