7月27日欧州の為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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7月27日(ブルームバーグ):

欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の通り。

(表はロンドン午後6時現在)

為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.2357   1.2283
ドル/円             78.58    78.21
ユーロ/円           97.10    96.07


株              終値   前営業日比 変化率
ダウ欧州株600  259.81     +3.23    +1.3%
英FT100     5,627.21   +54.05    +1.0%
独DAX      6,689.40   +106.44   +1.6%
仏CAC40    3,280.19   +73.07    +2.3%


債券          直近利回り 前営業日比
独国債2年物      .03%        +.02
独国債10年物     1.40%       +.08
英国債10年物     1.54%       +.06


商品                  直近値   前営業日比 変化率
金   現物午後値決め  1,618.25     +.25     +.02%
原油 北海ブレント        105.98      +.72     +.68%


◎欧州株式市場

27日の欧州株式 相場は続伸。


ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領がユーロ防衛のためにあらゆる措置を取ると表明したことを好感した。


また4-6月(第2四半期)の米経済成長率が予想を上回ったことや、予想以上の決算も追い風となった。


仏石油最大手のトタルと、資産総額で英2位の銀行、バークレイズ銀行が買われた。


高級ブランド「グッチ」などを傘下に置くPPR は決算要因で6.6%上昇。


欧州最大の航空宇宙・防衛関連企業EADSは5.7%上げた。

1-6月(上期)決算は89%の増益となった。


ストックス欧州600指数 は前日比1.3%高の259.81で終了。

一時は0.3%下げた。

前週末比では0.6%上げ、2006年1月以来の最長となる8週連続高となった。


ウェラーショフ・アンド・パートナーズ(チューリヒ)の

ヨアキム・クレメント最高財務責任者(CFO)は

「欧州企業の業績はここ数四半期は弱かったものの、ゆっくりと持ち直すとわれわれは楽観している」と発言。

「業績に加え、中央銀行の追加措置も期待されている。

短期的に不透明感が弱まりつつあるほか、向こう数週間で株価が上昇

する兆候がみられる」とも述べた。


27日の西欧市場では、アイスランドを除く17カ国で主要株価指数が上昇した。

原題:European Stocks Rise After Merkel, HollandeComments, U.S. GDP(抜粋)


◎欧州債券市場


27日の欧州債市場で、スペインとイタリアの国債は3日続伸。


ユーロ圏当局が債務危機緩和に向けて債券購入に動くとの観測が浮上した。


イタリア10年債 利回りは1週間ぶりに6%を下回った。


欧州中央銀行(ECB)がスペインとイタリアの債券を流通市場で購入する準備を進めていると、フランス紙ルモンドが報じたことが手掛かり。


ドイツ国債は下落。


ショイブレ独財務相はこの日、ユーロ存続のために必要なあらゆる措置を取るとしたドラギECB総裁の前日の発言を歓迎すると表明。


メルケル独首相とオランド仏大統領もユーロを守る決意をこの日表明した。


ダンスケ銀行のアナリスト、

アンダース・モーラールムホルツ氏(コペンハーゲン在勤)は

「ドラギ総裁は前日の発言を実行で裏付ける必要がある。市場は債券購入を意味するとみている」と発言。

「ECBの対応が依然として期待されている」とし、これがスペインとイタリアの債券利回りを押し下げていると語った。


ロンドン時間午後4時39分現在、

スペイン10年債 利回りは前日比18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し6.74%。

25日には7.751%に達し、ユーロ導入以後の最高を記録した。

同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)価格はこの日、1.2上げ93.825。


イタリア10年債利回りは9bp下げ5.96%と、

20日以来で初めて6%を割り込んだ。


ドイツ10年債利回りは7bp上昇の1.39%。

一時は5日以来の高水準となる1.41%に達した。

前週末比では23p上昇。2年債利回りは2bp上げマイナス0.029%。


原題:Spanish, Italian Bonds Rise on Speculation ECBto Purchase Debt(抜粋)


◎英国債市場

27日の英国債相場は続落。


欧州がソブリン債危機対策を強化するとの観測を背景に、比較的安全とされる英国債の需要が減退した。


英国債はドイツ国債とともに軟調となった。メルケル独首相とフランスのオランド大統領はユーロ圏を維持するためにあらゆる措置を取ると表明。


欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は前日、スペインとイタリアの国債利回りを引き下げるために、ECBによる両国債の購入を再開する可能性を示唆した。


スコシアバンク・ヨーロッパのエコノミスト、

アラン・クラーク氏(ロンドン在勤)は

「リスクオンの大きな動きがある。それに伴いドイツ国債と英国債の利回りは上昇した」と語った。


ロンドン時間午後5時現在、

10年債 利回りは前日比6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)

上昇の1.54%。23日には過去最低となる1.407%まで下げていた。


同国債(表面利率4%、2022年3月償還)価格はこの日、0.57下げ121.92。

利回りは前週末比では5bp上昇した。


また、4-6月(第2四半期)の米経済成長率が予想を上回ったことも、

英国債の下げ要因となった。


原題:Gilts Fall 2nd Day on Europe Outlook; Pound WeakensVersus Euro(抜粋)


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更新日時: 2012/07/28 02:30 JST