5月25日欧州の為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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5月25日(ブルームバーグ):欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の通り。 (表はロンドン午後6時現在)
為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.2512   1.2532
ドル/円             79.66    79.60
ユーロ/円           99.67    99.76


株              終値   前営業日比 変化率
ダウ欧州株600  242.49     +.58      +.2%
英FT100     5,351.53    +1.48     +.0%
独DAX      6,339.94   +24.05     +.4%
仏CAC40    3,047.94    +9.69     +.3%


債券          直近利回り 前営業日比
独国債2年物      .05%        -.02
独国債10年物     1.37%       -.02
英国債10年物     1.75%       -.02


商品                  直近値   前営業日比 変化率
金   現物午後値決め  1,569.50    +1.00     +.06%
原油 北海ブレント        106.89      +.34     +.32%

◎欧州株式市場

24日の欧州株式相場は続伸。欧州連合(EU)首脳の大半はユーロ共同債の導入を支持しているとのモンティ・イタリア首相の発言を好感した。ストックス欧州600指数は週間ベースでは、今月初めての上昇となった。

ケプラー・キャピタル・マーケッツが投資判断を引き上げたフランスのケーブルメーカー、ネクサンは4.6%高。一方、鉱山株は下落。特に英国のロンミンやフレスニーヨの下げが目立った。ベルギーのモビスターを中心に、通信株も値下がりした。

ストックス欧州600指数は前日比0.2%高の242.49で終了。一時は0.8%上昇したが、0.5%下げる場面もあり方向感に欠ける展開となった。週間では1.5%高と、今月に入って初のプラス。

ルイ・キャピタル・マーケッツ(ジュネーブ)のディレクター、ジョン・プラサード氏は「ユーロ共同債に関するモンティ首相の発言が相場を支えている。共同債はギリシャのユーロ圏離脱に対するファイアウォールとして機能する解決策の一つとして捉えられている」と述べた。

この日の西欧市場では、18カ国中13カ国で主要株価指数が上昇した。

原題:European Stocks Climb on Monti; Nexans Gains,Mining Shares Fall(抜粋)


◎欧州債券市場

25日の欧州債市場では、フランス10年債が値上がり。


利回りは過去最低を付けた。欧州債務危機からの逃避先としてドイツ債よりも利回りが高い債券として買いを集めた。


仏10年債相場は2008年以来最長の連続高となった。


仏紙パリジャンが24日、非課税預金「リブレA」の上限を政府が引き上げる可能性があると報じたことも相場の支えになった。


同預金を取り扱う銀行の国債投資需要が高まるとの見方につながったためだ。


スペイン債は下落。


地方政府が市場で資金調達できなくなる恐れがあるとの懸念が広がった。


ドイツ債利回りは前日更新した過去最低に近い。


ロンドン時間午後4時29分現在、仏10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.52%。


一時は2.422%と、ブルームバーグが1990年にデータ収集を開始して以来の最低を付けた。


同国債(表面利率3%、2022年4月償還)の価格は0.215上げ104.205。


これで利回り低下は8営業日連続となり、08年11月以来最長。


5年債 利回りは2bp低下の1.35%。


一時は1.27%まで下げ、前日に続き過去最低を更新した。


30年債利回りは2bp上昇して3.21%。今月18日以降は33bp低下となった。


仏10年債のドイツ債に対する利回り上乗せ幅は月初から15bp縮んで114bp。


昨年11月にはユーロ導入来最大の204bpに広がっていた。


ギリシャのユーロ離脱懸念が高まる中、域内で安全な逃避先を求める投資家は、利回りが既に著しく低下したドイツ以外の国債に目を向けている。


INGグループの先進国市場債券責任者パドライク・ガービー氏

(アムステルダム在勤)はこの日の顧客向けリポートに、

「ここ2日間は、中核国ないしそれに準じた国の債券の劇的な値上がりが市場の動きを独占した」と指摘し、フランスやオーストリア、ベルギーが比較的安全な投資先と見なされていると付け加えた。


ドイツ10年債利回りは1.37%。

前日は過去最低となる1.351%まで下げた。

スペイン10年債利回りは15bp上昇の6.31%。

2年債利回りは一時16bp上げ4.35%と、

昨年12月13日以来の高水準となった。

原題:French Yields Drop to Record as SpanishBonds Slide on Regions(抜粋)


◎英国債市場

25日の英国債市場では、2年物と5年物の利回りが過去最低を更新。


イングランド銀行(英中央銀行)が景気下支えを目的に資産を買い取る、いわゆる量的緩和を再開するとの見方は根強い。


バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの債券ストラテジスト、

ジョン・レイス氏

は「イングランド銀行が一段の対応を迫られる確率は高まってはいるものの、危機の劇的な進行がない限り、行動は早くて次回の政策決定会合でとなるだろう」と指摘。

「ユーロ圏の今後の状況をめぐり全般的にリスク回避の動きはあり、安全な逃避先とされる英国債などが恩恵を受けている」と付け加えた。


ロンドン時間午後5時51分現在、

2年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して0.23%。


一時は0.216%と、

ブルームバーグが1992年にデータ収集を開始して以来の最低となった。

前週末からは8bp下げた。


同国債(表面利率2.25%、2014年3月償還)の価格は103.58。

5年債利回りは2bp低下の0.72%。

過去最低の0.707%を付ける場面もあった。


前日発表された1-3月の英国内総生産(GDP)改定値は前期比0.3%減と速報以上の縮小を示した。

原題:U.K. Gilt Yields Fall to Records Amid BOEStimulus Speculation(抜粋)


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更新日時: 2012/05/26 03:29 JST