ロシアの「ウラルヴァゴンザヴォート(ウラル車両工場)」は、
インドのニューデリーで開幕した武器展示会で新型の戦車T-90Cを初公開した。
この戦車はT-90MCを大きく近代化したもの。
ウラル設計局のテルリコフ総責任者が30日、
ニューデリーでジャーナリストらに伝えた。
テルリコフ総責任者によると新たな戦車では射撃力、
防御力、走行能力などを含めた全ての戦闘力が向上されている。
総責任者は、「我々は、私たちの新たなモデルがインドの軍人だけでなく、
地域の全ての軍人の関心を惹き付けると確信している」と述べた。
新たな戦車では、特に砲塔が近代化された。
オートメーション化された射撃管制システム、
より精度の高い125ミリ砲、遠隔操作が可能な7.62ミリ機関銃、
あらゆる対戦車ロケット弾からの高い防御能力が装備されているほか、
精密兵器や地雷対策も施されている。
近代化されたT-90Cには、1130馬力のディーゼルエンジンのほかに、
充電のためのディーゼル発電装置も搭載されている。
これは燃料の消費を抑えるだけでなく、
赤外線によって探知される可能性を低下させる。
設計者らは、近代化に取り組みながらも従来のロシア戦車が持つ
小型で軽量という優れた特質を残すことに成功した。
インターファクス
