消費電力15~25%減 電力消費を抑えられる熱交換機器 エイコーが開発・販売 | 人生の水先案内人

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2012.3.30 18:26

 OA機器販売メーカー「エイコー」(大阪市中央区)は、オフィスや


ビルの空調電力を大幅に抑える熱交換器「Y・E・S Cool(イエスクール)」


を開発した。


古くなった業務用空調機などの室外機(コンプレッサー)に接続するだけで


冷却効果を高めることができるのが特徴。


国内の法人向けに発売した。

 

通常、業務用空調機や冷蔵・冷凍機などの室外機は長期間使用すると、


冷媒ガスを液化する機能が衰え、冷房能力が低下する。


イエスクールは液化の妨げになる気泡を細分化することで、


冷媒ガスの液化を促す仕組み。


老朽化した室外機の外部に追加設置するだけで、


消費電力が15~25%削減できる。

 

同社は「イエスクールは簡単な工事で取り付けることが可能で、


室外機そのものを新調するより低コストで、効率良く節電できる」(


担当者)とアピールする。


すでに、大手メーカーなどからの問い合わせも殺到しているという。

 

イエスクールは、室外機の規模に応じて3機種あり、


希望小売価格は1枚あたり22~29万円(取り付け工事費込み)。


年間販売目標は3億円を見込む。

 

OA機器販売などを手掛ける同社は近年、環境関連の事業も強化。


LEDとほぼ同じ省エネ性能を持つ冷陰極蛍光ランプ(CCFL)蛍光灯を


国内で初めて開発・販売するなどの実績を持つ。


「電力不足が日本の企業を苦しめる中、


今後も画期的な環境事業を展開したい」と話した。