2012.3.31 08:00
山陰で唯一の私鉄・一畑電車(島根県出雲市)は創立100周年を記念して
4月7、8日の2日間、松江市と出雲市や出雲大社を結ぶ全線で
運賃無料サービスを実施する。
グループの一畑バスは、路線バス運賃を半額に下げ、
一畑ホテルは宍道湖が一望できる展望浴場を無料開放する。
創立は一畑軽便鉄道だった明治45(1912)年4月6日。
社名は路線にある同町の一畑薬師にちなんだ。
路線は北松江線(電鉄出雲市~松江しんじ湖温泉駅33.9キロ)と
大社線(川跡~出雲大社前駅8.3キロ)がある。
京王電鉄(東京都)と南海電鉄(大阪市)で使われた20車両を運行。
宍道湖沿いなどを走り、
最近まで現役だった日本最古級の木造電車「デハニ50形」が
映画「RAILWAYS~49歳で電車の運転士になった男の物語」に登場した。
車社会の到来で利用客は減り続け、近年はピーク時の約4分の1まで減少。
同社では、今回の無料サービスで、
新たな利用者や観光客の乗車につながることを期待している。
また、一畑電車など一畑グループは、
松江市と出雲市、隠岐の島町の路線バスを全線半額、
ホテル一畑(松江市)の温泉展望浴場を無料開放する。
問い合わせは、一畑電車((電)0853・62・3384)。
