1月25日ニューヨークの為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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1月25日(ブルームバーグ):

ニューヨークの為替・株式・債券・商品相場は次の通り。

(表はNY午後4時現在)


為替 スポット価格 前営業日

ユーロ/ドル 1.3111 1.3036

ドル/円 77.71 77.67

ユーロ/円 101.88 101.25


株 終値 (暫定値) 前営業日比 変化率

ダウ工業株30種 12,758.85 +83.10 +.7%

S&P500種 1,326.06 +11.41 +.9%

ナスダック総合指数 2,818.31 +31.67 +1.1%


債券 直近利回り 前営業日比

米国債2年物 .22% -.02

米国債10年物 2.00% -.06

米国債30年物 3.15% +.00


商品 (中心限月) 終値 前営業日比 変化率

COMEX金 (ドル/オンス) 1,700.10 +35.60 +2.14%

原油先物 (ドル/バレル) 99.76 +.81 +.82%


◎外国為替市場

ニューヨーク外国為替市場ではドルが対ユーロで1カ月ぶり安値に下落した。


米連邦公開市場委員会(FOMC)が「非常に緩和的な」金融政策を継続するとして、2014年遅くまでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0-0.25%に据え置く意向を示唆したことに反応した。

  

FOMCはこれまで、政策金利目標を2013年半ばまで据え置く意向を示唆していた。


米連邦準備制度理事会(FRB)は、FOMCメンバーのFF金利誘導目標に関する予測を25日に初めて公表するほか、バーナンキFRB議長が会見に臨む。

  

ユーロはこの日の朝方、主要取引通貨の大半に対して下落。


ECBが保有ギリシャ国債の減免受け入れに反対していると伝えられたことが材料。


オーストラリア・ドルは主要取引通貨中で最も上昇率が大きい。

  

ゲイン・キャピタル傘下のオンライン為替取引会社FOREXドット・コム

(ニュージャージー州ベドミンスター)のチーフストラテジスト、

ブライアン・ドーラン氏は、

「2014年遅くまでというのは市場の予想をはるかに超える長さで、このためドルにはネガティブな反応が出た」と指摘。

「FOMCは市場に対して低金利が続くと保証し、金利がすぐに上昇することはないと企業に確信させることで景気の底上げを図っている」と述べた。


ニューヨーク時間午後1時18分現在、

ドルはユーロに対し前日比0.4%安の1ユーロ=1.3091ドル。

一時0.8%上昇する場面もあった。

円に対してはほぼ変わらずの1ドル=77円69銭。

一時0.8%高を付けていた。

ユーロは対円で0.2%高の1ユーロ=101円53銭となっている。


◎米国株式市場

  米株式相場は上昇。

ダウ工業株30種平均は昨年5月以来の高値となった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)がこの日、政策金利を少なくとも2014年遅くまで異例な低水準で維持する方針を示したほか、成長押し上げに向けた債券購入の可能性を排除しなかったことが手掛かり。

  

ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、

S&P500種株価指数 は前日比0.9%高の1326.06。

ダウ工業株30種平均 は83.10ドル(0.7%)上げて12758.85ドル。

アップルは6.2%上昇し、過去最高値を付けた。

  

ハンティントン・アセット・アドバイザーズで約145億ドル相当の資産運用に携わるマデリン・マトロック氏は電話インタビューで、

「金融緩和が続き資金コストが低い水準で維持されることをFOMCは伝えている」とし、

「企業が成長に必要な資金、そして消費者がモノを買うために必要な資金を見つけるのはより容易になるだろう。

これにより、成長への道のりはこれまでよりも若干シンプルになる。

企業決算について言えば、上向きのサプライズは減っているが、全体的に業績見通しが悪化しているというわけではない」と続けた。

  

FOMCが発表した声明によれば、低水準の政策金利を少なくとも2014年遅くまで継続するとしたほか、失業率は高水準にとどまり、インフレは「抑制」された状態が続くとの予想を示した。


これまでは、低金利維持の時間軸は「少なくとも13年半ばまで」としていた。


◎米国債市場

  米国債相場は上昇。5年債利回りは過去最低を更新した。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は会合後に発表した声明で、低金利を少なくとも2014年遅くまで据え置くことを示唆した。

この日の国債利回り は低下。

米金融政策当局者は2012年の経済成長率とインフレ率の予想を引き下げた。

当局者の予想によると、米国内総生産(GDP)は今年2.2-2.7%増(中央値)と、11月時点の予想(2.5-2.9%増)から下方修正された。

個人消費支出(PCE)価格指数は1.4-1.8%上昇が見込まれているが、11月時点の予想では1.4-2%上昇だった。


ドイツ銀行プライベート・ウェルス・マネジメント部門の債券トレーディング責任者、ゲーリー・ポラック氏(ニューヨーク在勤)は、

「非常にハト派的な声明内容だ」と述べ、「FOMCは少なくとも2014年末までは利上げを見送るつもりだ。

これは市場が予想していたよりも長期間だ。

これは政策当局者が今の景気の強さはインフレ圧力を押し上げるほどは強くないと考えていることを示唆する。

従って、国債の投資家にとっては前向きな材料だ」と続けた。

  

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、

ニューヨーク時間午後2時12分現在、

10年債利回りは前日比7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.99%。

既発5年債の利回りは10bp下げて0.79%。

一時は0.76%と過去最低を更新した。


◎NY金先物市場

  ニューヨーク金先物相場は反発。

6週間ぶりの高値となった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)が会合後の声明で、政策金利を少なくとも2014年遅くまで「異例な低水準」で維持する意向を示したことが背景。

  

FOMCは声明で、「委員会は非常に緩和的な金融政策スタンスを維持する方針だ」と明らかにした。

金利が低水準にとどまるなか、インフレヘッジとしての金の需要が高まり、金は過去1年間に28%上昇している。

  

ペンション・パートナーズのチーフ投資ストラテジスト、

マイケル・ゲイド氏は電話インタビューで

「金は即座に反応した」と指摘。

「低金利を理由にいずれはインフレ圧力が高まるとの見方が広がっている」と述べた。

  

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2月限は前日比2.1%高の1オンス=1700.10ドルで終了。

終値では先月9日以来の高値となった。一時は1704.50ドルと、先月12日以来の高値を付ける場面もあった。


◎NY原油先物市場

  ニューヨーク原油先物相場は反発。

米連邦公開市場委員会(FOMC)が成長促進と失業率の低下を目指し、政策金利を少なくとも2014年遅くまで低水準に維持すると示唆したことが手掛かり。

  

FOMCは政策金利を異例な低水準にとどめる期間を従来の少なくとも2013年半ばから延長した。

エネルギー省の発表によると、20日終了週の燃料消費 は総計で前週から7.5%増加し日量1920万バレルとなった。

  

米コンサルティング会社ショーク・グループ(ペンシルベニア州ウィラノバ)の

アナリスト、ハムザ・カーン氏は

「FOMCの声明を受けて原油は上昇している」と指摘。

「FOMCの政策で経済見通しが良くなる。

この先の安定成長が示唆されるため、原油需要にとって好ましい」と述べた。

  

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日比45セント

(0.45%)高の1バレル=99.40ドルで終了。

FOMCの声明発表後は100.40ドルを付ける場面もあった。

1年前からは15%値上がりしている。


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ニューヨーク 西前 明子 Akiko Nishimae + 1-212-617-2601anishimae3@bloomberg.net Editor: Tsuneo Yamahiro

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更新日時: 2012/01/26 06:45 JST