1月25日欧州の為替・株式・債券・商品相場は | 人生の水先案内人

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1月25日(ブルームバーグ):

欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の通り。

(表はロンドン午後6時現在)


為替 スポット価格 前営業日

ユーロ/ドル 1.3072 1.3036

ドル/円 77.64 77.67

ユーロ/円 101.48 101.25


株 終値 前営業日比 変化率ダウ

欧州株600 254.95 -1.09 -0.4%

英FT100 5,723.00 -28.90 -0.5%

独DAX 6,421.85 +2.63 +0.0%

仏CAC40 3,312.48 -10.17 -0.3%


債券 直近利回り 前営業日比

独国債2年物 0.19% -0.03

独国債10年物 1.95% -0.05

英国債10年物 2.16% -0.02


商品 直近値 前営業日比 変化率

金 現物午後値決め 1,650.00 -15.50 -0.94%

原油 北海ブレント 110.72 +.69 +0.63%


◎欧州株式市場

  25日の欧州株式 相場は続落。

スウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンやスイスの製薬会社ノバルティスの決算が市場予想を下回り、失望売りを招いた。

  エリクソンがこの日発表した2011年10-12月(第4四半期)純利益は11億5000万クローナと、市場予想の42億4000万クローナを下回った。

ノバルティスは2.5%の値下がり。

一方、米アップルの好決算を受け、同社製品に使われる半導体を設計する英ARMホールディングスは高い。

  ストックス欧州600指数 は前日比0.4%安の254.95で終了。

年初来では4.3%上昇している。

米経済回復の兆しや欧州の債務危機封じ込めへの期待、中国が融資抑制を緩和するとの見方が株価を支えた。

  

BNPパリバ・フォルティス・グローバル・マーケッツの調査責任者、

フィリップ・ガイゼル氏は電話インタビューで、

「利益見通しは依然として非常に楽観的なようだ」と述べ、

「われわれは現時点でリスク資産に慎重だ。

景気全体が弱いことを忘れてはならない」と付け加えた。

  

ブルームバーグがまとめたアナリスト1万2000人余りの見積もりによれば、ストックス欧州600指数の構成企業の1株当たり利益は昨年、平均12%増加したもよう。

今年は7%の増益が見込まれるという。

  

この日の西欧市場では、18カ国中12カ国で主要株価指数が下落。

エリクソンは14%下げて58.85クローナで終了し、2008年以来の大幅安。

ノバルティスの終値は50.70スイス・フラン。

同社は今年の業績について、売上高は昨年並みだが、主力商品が米国で特許切れを迎えるため収益性が打撃を受けるとの見通しを示した。

ARMは3%高の597.5ペンス。


◎欧州債券市場

  25日の欧州債市場ではドイツ国債が上昇。

ギリシャ国債の交換交渉が頓挫しつつあるとの懸念から、域内で最も安全とされるドイツ国債の需要が高まった。

ドイツ10年債は5営業日ぶりに上昇。


欧州中央銀行(ECB)は保有するギリシャ債でいかなる再編にも応じない姿勢だと、事情に詳しい関係者が明らかにしている。


ドイツ債のパフォーマンスは大半のユーロ導入国の国債を上回り、ポルトガルとイタリア国債のドイツ債に対する利回り上乗せ幅(スプレッド)拡大が目立った。

ドイツ30年債は8営業日ぶりに上昇。

同国が実施した30年債入札で、落札利回りは過去最低となった。

  

ラボバンク・インターナショナル(ロンドン)のシニア債券ストラテジスト、

リチャード・マクガイア氏は

「ギリシャに関するマイナス材料が引き続き出てくるので、ドイツ国債への強気姿勢に無理がない」と発言。

ECBがギリシャ債での損失受け入れを拒否していることは「進展がなく、時間だけが刻々と過ぎていく状況を意味する」と指摘した。

「30年債入札が極めて順調だったことがドイツの長期債を支える要因になっている」とも述べた。

  

ロンドン時間午後4時29分現在、ドイツ10年債 利回りは前日比3ベーシスポイント

(bp、1bp=0.01%)低下の1.96%。

同国債(表面利率2%、2022年1月償還)価格は0.295上げ100.35。

  

ドイツの30年債利回りは4bp下げ2.60%。

2042年7月償還債入札での平均落札利回り は2.62%と、ブルームバーグがデータ集計を開始した1993年12月以来の最低だった。

2年債と30年債の利回り格差 は240bpと、5日ぶりに縮小した。

  

イタリア10年債利回りは前日比6bp上昇の6.23%。

同年限のドイツ国債に対するスプレッドは10bp拡大し427bpとなった。


◎英国債市場

  25日の英国債市場では10年債相場が6営業日ぶりに上昇。

イングランド銀行(英中央銀行)がこの日公表した金融政策委員会(MPC)の議事録では、一部当局者が量的緩和拡大の必要性を今月指摘したことが明らかになった。

  

議事録によれば、1月のMPCは資産購入枠の現状維持を全会一致で決めた。


また、この日発表された昨年10-12月の英国内総生産(GDP)は前期比0.2%減。このマイナス成長幅は、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値の倍で、英国がここ3年で2回目のリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が強まった。

  

10年債 利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.16%。

一時は2.20%まで上げ、先月8日以来の高水準となった。

同国債(表面利率3.75%、2021年9月償還)価格は0.20上げ113.76。   

30年債利回りは3.14%で、前日からほぼ変わらず。

2年債利回りは2bp下げて0.42%となった。

MPCは1月の会合で資産買い取りプログラムの規模を2750億ポンドに維持したほか、政策金利を過去最低の0.5%に据え置いた。


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参考画面:記事に関する記者への問い合わせ先:

ロンドン 藤森英明 Hideharu Fujimori + 44-20-7673-2178hfujimori@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara

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更新日時: 2012/01/26 03:16 JST