[24日 ロイター]
米アップルが24日発表した10―12月期決算は、売上高、利益、利益率などあらゆる数値が予想を上回り、株価は時間外取引で10%上昇した。
決算などで明らかになった主要データは以下の通り。
<時価総額:約4000億ドル>
アップル の株価は過去最高値をわずかに下回る水準にあり、多くの市場関係者は、株式数に変化がなければ、550―600ドルが到達可能な目標だと考えている。
その水準に達すれば、時価総額は5600億ドルに膨らみ、
スイスの国内総生産(GDP )に匹敵する規模となる。
時価総額でアップルとトップを争っているエクソンモービル
の時価総額は約4200億ドルで、年間売上高はアップルの約4倍、
従業員数は約2倍に達している。
<2011年度の売上高は65%増の1082億5000万ドル>
売上高の増加幅だけで、フォーチュン500社に入る大企業ができる規模に達する。
例えば、2011年度の売上高増加幅である430億ドルは、同年の56位と57位にランクされたインテルとシアーズ・ホールディングスの売上高をわずかに下回る水準となる。
<株価は2011年に25%上昇>
2011年は株価が25%上昇した結果、時価総額は770億ドル増加した。
この増加幅だけで、ヒューレット・パッカード とデルの時価総額の合計に匹敵する。
それでもアップルの予想株価収益率は15倍にすぎず、
成長が鈍化しているグーグルの21倍やアマゾンの100倍近くを下回っている。
<1000億ドル近い保有キャッシュ>
アップル 株の株価収益率が比較的低い理由の一つは、同社が巨額のキャッシュを抱えており、もっと有効な資金の活用方法があると投資家が指摘しているためだ。
12月末時点のキャッシュバランスは976億ドルで、カリフォルニア州の2012/13年度予算に匹敵する。
<10―12月期の「iPhone」販売台数は3700万台、「iPad」は1500万台強>
10―12月期に「iPhone」が3700万台、「iPad」が1500万台以上の売り上げを達成した結果、2011年の販売台数はそれぞれ9294万台、4043万台となった。
そられをすべて縦に並べれば、地球を半周する長さになる。