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ぺきんのぺ

お金と時間と体力がないので、時々だけ北京に行きます。

【ミニ情報】

日本では日常の風景のひとつである、
レストランなどの、ロウ細工の食品サンプル。

実はこれ、もとは日本のオリジナル。
海外ではほとんど見かけません。

北京はどうでしょう?

北京オリンピックの5年ほど前、
王府井のデパート「新東安市場」のレストランフロアにあった、
当時の中国に不釣り合いな喫茶店(のような店)のウィンドウ。

ぺきんのぺ-餐庁サンプル ぺきんのぺ-餐庁サンプル

おお、ここには食品サンプルがあるぞ!
と、面白がって、よく通ってました。

色がケバくて、盛りつけが雑だそ。美味しそうじゃないぞー。にひひ

ぺきんのぺ-餐庁サンプル

洋食弁当を頼んでみました。48元(約640円)。

↓これは本物。味はしっとり感が足りない。盛りつけやっぱり雑。
ぺきんのぺ-餐庁サンプルのごはん

そして2010年、天安門広場の南の前門街にできた
クレープ屋さんのショーウィンドウ。
日本生まれの文化も、北京にとけ込んできているようです。

$ぺきんのぺ-前門のクレープ見本

2003 2010



2003年頃から、オリンピックを控えた北京は
市民の意識も国際化に向けて気勢が高揚していました。

アーティストたちも、
世界を視野にいれた自国の文化や美学を、
色彩やデザインなどのアートとして
発信するようになってきました。

そんな中、北京市内には芸術区とよばれる
アーティストたちが集うギャラリーやアトリエが
次々に生まれました。

798は、その走りの芸術区。798とは通りの名です。

北京国際空港につながる首都高速道路の途中、
大山子という地区にあります(朝陽区酒仙路4号)。

場所はこのへん(Google Map)サーチ

ぺきんのぺ-798芸術区


ここは、1950年代の廃工場跡。
もとは中国解放軍の軍事工場でしたが、今ではその役目を終え、
その巨大な空スペースを現代アーティストたちが
作品展示などの場として利用するようになったものです。

ぺきんのぺ-798芸術区 ぺきんのぺ-798芸術区

ぺきんのぺ-798芸術区 ぺきんのぺ-798芸術区

高さ9m、打ちっぱなしのコンクリートの壁、
そこに書かれた一昔前の「毛主席万歳」のスローガンもそのまま。

パイプがむき出しの工場跡は、ひんやりとした空気がとどまり、
天窓をすり抜けた太陽の光が、クールにギャラリーを照らしています。

すっかり北京の芸術の顔として定着した798芸術区。
中国だけではなく、アジア、欧米のアーティストも参加する
100近いギャラリーがこの敷地内に集い、
さまざまなアーティストの作品を展示しています。

ぺきんのぺ-798芸術区 ぺきんのぺ-798芸術区

2002年にアメリカ人がオープンした「東八時区空間 Time Zone 8」は、
798芸術区誕生のきっかけになったブックストア。
れんが造りの外観、木造の木組がむき出しの伝統的な店内で、
おしゃれなブックたちがその表紙の存在感を競っています。


798芸術区の仕掛け人のひとり黄鋭氏がオーナーのカフェ「At Cafe」。
店内の中にレンガの間仕切りがそのまま内装として使われています。
目で、舌で、そして空気すべてで、感性が磨かれていく不思議な場所です。
2004

ぺきんのぺ-798芸術区 ぺきんのぺ-798芸術区

ぺきんのぺ-798芸術区

ぺきんのぺ-798芸術区ぺきんのぺ-798芸術区
「万里の長城」と日本人は呼びますが、
中国ではあまり「万里の」とはつけず、ただの「長城」といいます。

宇宙から見ることができる、唯一の人工物、なんていいますが、
長いけど細いので、Google Erathで見てもよくわからんですね。

東は遼寧省虎山から、
西は甘粛省嘉峪関(将来ぺきんのぺで紹介します)まで、
その長さ約8,851km。

長城は北京市のすぐ北を通っているので、
車で1時間ほど走れば観光できます。

長い長城ですから、全部が綺麗に残っているわけではありません。
要所要所で復元されたり、整備されたりしています。
そのスポットごとに、八達嶺(はったつれい)とか、
居庸関 (きょようかん)などと名前がついています。

他は朽ちていたり、壊れたり、ほとんど残っていなかったり。

「神堂谷長城」(日本語ではしんどうだにとでも読むのでしょうか)は
そんな長城のひとつです。ガイドブックにも載っていません。
北京市から北東にタクシーで約1時間半。

場所はこのへん(Google Map)サーチ

ぺきんのぺ-神堂谷長城
↑近くにあった旅館

真冬だったせいか、人は誰もいません。
夏は避暑リゾート地になるようです。

ぺきんのぺ-神堂谷長城

棚田と平行に急激な斜面を這い上がる長城の壁。
長城を作った人たち、すごいです。

ぺきんのぺ-神堂谷長城 ぺきんのぺ-神堂谷長城

ぺきんのぺ-神堂谷長城 ぺきんのぺ-神堂谷長城

近くでみますと、かなり崩れてぼろぼろですが、
ちょっと補修はしてあるようです。

長城のレンガって、ごはんで作った糊で固定していったんですってね。

ここにじっと立っていると、
八達嶺長城みたいに、あとから作られた「できたて」の景観ではなくて、
長城は歴史のなかで役割を終えて、時間の流れと
運命をともにしているんだなーということを感じます。


近くにはこんなものが。興味ありますねー。にひひ
ぺきんのぺ-神堂谷長城

2010
中国には、日本では見慣れないものが売ってます。

これは、どんなケータイの電池も充電できる優れものグッズ。

ぺきんのぺ-便利充電器 ぺきんのぺ-便利充電器

普通はケータイの充電の時には、ケータイに直接充電器をつなぎますが、
このグッズでは、ケータイから電池を出して充電します。

本体はタワシぐらいの大きさ。
クリップになっていて、ここにケータイの電池を挟みます。

ケータイの電池には金属の接点部分があります。

ここに、クリップの内側にでぱっている金属の針の先をくっつけて
電気を電池の中に送り込むのです。

ぺきんのぺ-便利充電器

針が正しく充電可能状態になったら、お知らせLEDが点灯するので、
コンセントにセット。色とりどりのLEDが、キラキラ点滅して
充電中音譜充電中音譜

クリップに挟める電池なら、どんな電池も充電できます。

なんで日本にないんでしょう?
そりゃー危ないからですねっ!
2009

中国は広い国土で、民族も気候も地勢もさまざま。
ひとつの国なのに、いろんな種類の料理がありますね。

北京には、省や自治区の出張所(弁事処)がありますが、
そこには、地元料理の餐庁がはいっていて、
本格的な地方の料理を味わう事ができます!

ブタを食べないイスラム教徒の清真料理は、新疆ウイグル自治区弁事処。
それから、辛い料理で有名な四川料理の四川省弁事処。

この二つをご紹介します。

ぺきんのぺ-新疆料理

ぺきんのぺ-新疆料理

新疆ウィグル自治区の弁事処、つまり北京駐在事務所。
この建物のなかに「新疆伊斯蘭飯庄」があります。

場所は北京の西部、三里河路と車公荘大街の交差点北、
海淀区三里河路7号新疆駐京弁事処内

餐庁は広くて清潔な感じですが、
羊とクミンのにおいが充満しています。

民族衣装のほっぺの赤い服務員の小姐。
新疆のコらしく、言葉も少し聞き取りにくかったです。


ぺきんのぺ-新疆料理 ぺきんのぺ-新疆料理

ナンの上にのった羊肉煮、芋と牛肉の細切り炒め、
野菜のトマトスープなど、市内で食べる新疆料理よりも、
意外とあっさり、クセがないのが驚きです。

クコ、クミンなどの香辛料と、
コリアンダーなどの香菜(シャンツァイ)は
好きな人にはクセになります。

ぺきんのぺ-新疆料理 ぺきんのぺ-新疆料理

ピリピリとした辛味を癒すのは
これまた刺激的な白酒(バイジョウ)。
たまらーんです。

2004



四川省人民政府驻京弁事処「川辦餐庁」。
四川省の北京駐在事務所です。

場所はとってもわかりにくい。

ぺきんのぺ-四川料理 ぺきんのぺ-四川料理 

市内の東部、東二環建国門橋の交差点の北西にあります。
建国門内大街から、細い胡同(贡院西街)を北に進み、
つきあたりの胡同(東总布胡同)を少し東にはいったところです。

四川省駐京弁餐庁(貢院蜀楼)
東城区建国門内貢院頭条5号

店構えはまったくないので、ビルの敷地内に
どんどん進入してください。古建築の門のような入口を
見つけることができると思います。

このお店、すごい人気のため、いつも超満員。
時間をずらして訪ねるか、待たされる覚悟が要ります。
予約は個室のみ。少人数だと予約できません。

四川省のコックが腕を振るう本格的な四川料理。
とにかく辛いです!!やっぱり本場物は半端じゃない!!
この辛さは山椒です。

ぺきんのぺ-四川料理

定番の口水鶏(コウシュイヂー 蒸鶏の山椒風味ソースがけ)。
あの麻婆豆腐は、日本で食べているものとの違いを実感します。
日本風のものって甘かったんだ・・・・。

ぺきんのぺ-四川料理

最後にこれも定番、担々麺。一人前はこんなに小さいです。

帰りには口の中が麻痺して、それでも忘れられない美味です。
このお店の「麻婆豆腐の素」が買って帰れます。
お土産に最高の辛さをどうぞ。

2004