時とともに朽ちていく 神堂谷長城 | ぺきんのぺ

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お金と時間と体力がないので、時々だけ北京に行きます。

「万里の長城」と日本人は呼びますが、
中国ではあまり「万里の」とはつけず、ただの「長城」といいます。

宇宙から見ることができる、唯一の人工物、なんていいますが、
長いけど細いので、Google Erathで見てもよくわからんですね。

東は遼寧省虎山から、
西は甘粛省嘉峪関(将来ぺきんのぺで紹介します)まで、
その長さ約8,851km。

長城は北京市のすぐ北を通っているので、
車で1時間ほど走れば観光できます。

長い長城ですから、全部が綺麗に残っているわけではありません。
要所要所で復元されたり、整備されたりしています。
そのスポットごとに、八達嶺(はったつれい)とか、
居庸関 (きょようかん)などと名前がついています。

他は朽ちていたり、壊れたり、ほとんど残っていなかったり。

「神堂谷長城」(日本語ではしんどうだにとでも読むのでしょうか)は
そんな長城のひとつです。ガイドブックにも載っていません。
北京市から北東にタクシーで約1時間半。

場所はこのへん(Google Map)サーチ

ぺきんのぺ-神堂谷長城
↑近くにあった旅館

真冬だったせいか、人は誰もいません。
夏は避暑リゾート地になるようです。

ぺきんのぺ-神堂谷長城

棚田と平行に急激な斜面を這い上がる長城の壁。
長城を作った人たち、すごいです。

ぺきんのぺ-神堂谷長城 ぺきんのぺ-神堂谷長城

ぺきんのぺ-神堂谷長城 ぺきんのぺ-神堂谷長城

近くでみますと、かなり崩れてぼろぼろですが、
ちょっと補修はしてあるようです。

長城のレンガって、ごはんで作った糊で固定していったんですってね。

ここにじっと立っていると、
八達嶺長城みたいに、あとから作られた「できたて」の景観ではなくて、
長城は歴史のなかで役割を終えて、時間の流れと
運命をともにしているんだなーということを感じます。


近くにはこんなものが。興味ありますねー。にひひ
ぺきんのぺ-神堂谷長城

2010