本日2記事目




⑤チャイニーズYOUと再会



東京2日目。

わたしはある街をお散歩。


わたしが好きな食器や小物、アクセサリーや洋服なんかがひしめき合って、

店の外においてあり


わあ♡可愛い〜♡と

超ゴキゲンで見ていました。



可愛い箸を見つけて、

ぜひお正月に家族で使いたい、

Meg倶楽部のお土産としても喜ばれるかも〜♡と

娘や夫も、いいね♡と同じ箸がないか探して、


お会計してもらいに店の奥へ入ったのです。



お箸を袋に入れてもらい

〇〇円!と言われ、


わたしは、

セット売りだといくらとかあったんでしたっけ?

と、

店で見た張り紙を見た気がして聞いてみたら



店主らしき女性が

袋を上に持ち上げて箸をバラバラと下に落とした。



〇〇本あるでしょ。

数えた??



商品が荒々しく音を立てて台にばら撒かれた「気がして」

投げられた「気が」した。


「舌打ち」もされた「気がした」



でも、荒々しくされることや、

舌打ちもされる覚えが全くないわたし。笑 


わたしはただウキウキして買い物をして、

愛情たっぷりに挨拶して

わからないことを尋ねただけなのだから。



わたしは、

瞬時に、


あれ?なんか荒々しいけど

この方は元々ぶっきらぼうな性格なんだろう。


と解釈。



はいはい、

〇〇円ですね。わかりました。


と答えたら



うちはね、税込でこの値段でやってんの!



わたし。

(なるほど。江戸っ子はこういう話し方が当たり前なんだ!)と解釈。



クレジットカードは使えますか?



現金!



じゃあ、これで。

領収書おねがいします。



チッ。


店主は、レジ横の積み上げられたものをどかしながら領収書を探している。



舌打ちされた気がしたけど

わたしに心当たりは全くないし

領収書をもらうことは当たり前のことだから、と


わたしは悪意解釈を取り消して

江戸っ子として店主を眺める。



江戸っ子店主は

無造作な荷物の中を探して

わたしが、もうめんどうだから領収書、いいかな、、と思いかけた時


引き出しから

くしゃくしゃの領収書の束を取り出した。



名前は?と聞かれて



会社名を言ったら毎回よく

相手と何回か聞かれ直す

過去の出来事をおもいだし、


それがこの店主とあるかと想像して面倒になり



上様でお願いします。と言ったら




上様?

あなた、上様っていうのは殿様みたいな人が使うものなんだよ?

そんなこともわからないで言ってんの?


とため息で返された。(気がした)




ぽかん。



あ、わたし、知りません。

たしかに、、。




ここまできて

あ、なんか、

わたし、めちゃくちゃ嫌味を言われてるのかしら?


相手は何か不機嫌なのかしら?となってきた。


でも、

わたしの東京の旅のゴールには

愛情解釈や気持ちのいいコミュニケーションがあり、


わたしは今この店主と時間をかけて

丁寧なやりとりをするよりは

わたしから温かくフィナーレを迎えて

家族に愚痴る方にしたい!




わたしは、この会話の締めに



良いお年を♡


と、笑顔で返すことを選んだ。



江戸っ子気質でべらんめえな初対面の人に


上様の由来も知らない無知なわたしが教えられ、


最後は、

良いお年を♡でおわり、

仙台に帰ったら

この可愛い箸を家族やMeg倶楽部の人と楽しみたいのだ。



良いお年を〜♡笑顔で

思い切り愛情をこめて江戸っ子に伝え

領収書をもらい帰ろうとしたら



ちょっと!!

消費税〇〇円払え!!


と、トドメの一撃。



わたし、なんかしたっけ?となりながら



あの、消費税があったんですか?(さっきは消費税込みと言ってなかったか?わたしの聞き間違えかもしれない)


と聞いたら、


消費税払え!


になり、

わたしは戦うことを選ばずに

言われた額を支払いました。 


関わりたくない。こわい。が正直な気持ち。



わたし、初対面で

こんなことになったの初めて。

お店で買い物してこの展開初めて。

一体なにがおきたんだろ?


と思いながら店を出たのでした!


つづく!



事件前のウキウキなわたし。笑笑



Meg.