ひきこもり留学と人を家にあげるハカトレ時代

本日4記事目


え？なんでそんなに外国人と知り合ったの？！

と、ビックリされます。


ハカハカしてるのに
人見知りしないんですか？とか。



図式にしてみた笑


結婚直後、
会津若松市で友達が欲しくて、23歳から、英会話を習いだしたんです。

英語は短大時代に
英会話の授業で単位を取れないくらい出きなくて、

もちろん話せない。

でも言葉はずっと好きでした。


公民館で月に1000円くらいでやっていたもので、
初日に、私くらいの年齢の可愛い人がいるな、と思って話しかけたら
チャイニーズYOUだった。


お互い英語で話してみたけど通じなくて
そのままYOUの家におじゃまして筆談トーク。

それから毎日会うようになり
私は重い辞書を国語と漢字2冊持って彼女の家に通ったんです。


一緒にスーパーに行ったり
市内のあらゆる場所を散歩したり
とにかく喋りまくり。

朝10時頃から夕方まで居て、
家に帰ったら、衝撃を受けたことはマンガに描いた日々、、笑

毎日何枚も描いて家族や友人に送ってたんです。
今と同じでそ？笑笑笑



あまりに違いすぎることが
面白くて。



まず、表情が違う。

わたしはよく、

あなたは今なんで笑ったの？
なんにも面白い話してないのにメグはいつも笑ってる。
気味悪い。

と指摘されたり、

日本人はじゃあまたね、と言うけどそれはよく嘘ですね、と言われてびっくりしたり笑笑笑

美味しくないのに美味しいと言って
なんで本当のこと言わないのか？と不思議がられたり。


まあ、毎日面白くて
彼女は楽しい時はめっちゃ笑顔だし、
私の話を聞く時は超怖い顔で聞いてる
(最初はなんで怒ってるの？ときいたら
メグの話を理解しようとしているだけ、と言われてびっくりした。
↑私の笑顔の方がこわい笑)



で、チャイニーズYOUとともだちになると、
チャイニーズYOU関連の友だちと次々会うわけです。


カナディアンYOUとも、その英会話のクラスで会って、初めは先生と生徒だったのが
家が隣同士で、ちょくちょく会ううちによく遊びに来たり、
YOUたちもわたしもママになりよく遊ぶようになりました。

カナディアンYOUもやっぱり
市内に住むYOUたちとよく遊んでいたのでわたしも知り合ったり紹介してもらったり。


英語と、裏表がなく気持ちにストレートな彼女たちに対して壁が無くなると
どんどん楽に、楽しくなりました。


わたし、夫の田舎の風習についていけず、悩んでいたのに
すっかりYOUから見えてくる世界に夢中になりました。


カナディアンYOUはローラスケートで颯爽と来るし、
マウンテンバイクに子供おんぶして乗せてきたり。
フロントガラスが粉々になった車を平気で運転する。

なにもかも、
え？そんなことしていいの？の連続。


あの頃他には
メキシカン、アメリカン、カナディアン、ブリティッシュ、、



こないだふみちゃんから
留学みたいだよね、と言われて


ひきこもり留学と名付けた笑！




26歳でパニック症になってから
YOUたちも家に来たし、
近所に住む日本人とも毎日会って話すようになりました。


で、わたしは26歳までは
誰かの家に行くのは好きだけど
私の家に来てもらうのがめっちゃ緊張すること。

とにかく自分は非常識で
みなと違うから恥ずかしいと思い込んでたから。


外国人にはさらけだしても、
日本人にはわたしは受け入れられない社会不適合者で、
規格外の人だとネガティブに思っていたから。


YOUたちの前で自由にだしてきた感情を
日本人の前でも出すのがすごく怖かったなあ。


YOUたちは家を散らかしたままわたしをいれて、
素のままで接してくれて
わたしもそれでいいんだ！ってそうしてきたことを、

日本人の人にも
パニック症になり、仕方なくやってみた。

掃除、家事、できてないまま
育児もろくにできないわたしのまま、
家にあげる。


ああ、なんて思われるのかな？
って毎日ハカハカ！

それでも人に会いたくて
話したくて
笑いたくて
毎日ハカトレ。


わたしとおしゃべりした人達は
楽しかった、ていって

ご飯作ったり
シンクをピカピカにして帰ったり
茶碗洗ってくれました。


やってみたら、何年間かかけて

ああ、こんなんでもわたし
日本人の中でも生きていける。

と自信にもなった期間。


23歳からYOUたちと出会ったり
26歳から毎日誰かを家にあげて話してたり。


今だって、ツキイチ声サロンという場所にそれが変わって
ハカトレさせてもらってる。


私、外でられないから来て〜！
と
このわたしでいい、と集まってきた人たちと。


今はね誰が家に来ても楽しいし緊張しないんですよ。
26歳の頃は色んな思い込みがあったなあ、と懐かしく感じています。


やるしかない状況になると
人はやるものね。
毎日誰かがひっきりなしにきて、
そうしてるうちに、わたしの不安や弱さは隠しておけなくなり
降参したこと。

いつもあの頃を思い出すと
ゼロの私でなんだってやれる勇気が湧いてくる。

あんなに怖くて思い込みが強くても、
大丈夫だったなあ、って。


だから、皆さんも
大丈夫大丈夫ね🌼🌼

わたしはわたしほど
ふにゃメンタルな人を知らないから！！











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