わたしは2011年に”被災”しました。

あの時も今も仙台市内に住んでいます。




わたしのマンションでは、

家族が亡くなられた方、

家が津波で流された方、

わたしより過酷な状況の人がいました。




で、わたし、ガマンしてました。

気持ちをださないようにガマンしてました、

しばらくずっと。





わたしもあの日は1人でマンションにいて、

尋常じゃない揺れに命の危険を感じて

揺れる中、何も持たずに外に出ました。





家族全員と会うまで不安で、

さみしくて、

怖かった。





その後、マンションは半壊の認定を受け
保険がおりました。





著書の中にも

この時のことを教訓に、

キモチのことについて書いたページもあります。





わたしより過酷な状況の人がいるのに

わたしの不安なんかだしちゃいけないと感じたり、


不満なんかだしちゃいけない、

わたしは恵まれてると思わないと!



誰かの状況と
比べては、
キモチをガマンした時期もある。


で、キモチはいつだって自由でした。




藤沢あゆみさんの記事🌺
怖いって言おう。不安だって言おう。全世界に甘えてください。
https://ameblo.jp/motezo/entry-12384798200.html










震災の後、マンションに越してきた、

過酷な状況の方に

今どんな話をしていいかわからないと

伝えてみたら、





とにかく
明るい話をしたい。


と言われました。






津波で新しい家が流されて、

何もかも無くして

三世代の家族で
狭いマンションに来た人でした。





みんなから気を使われて

いつもいつも暗い話になってる。



今日Megちゃんと話したら


久々に普通の話とか

笑える話ができて

とっても楽しかった!と言われたんです。



あ、そんなキモチだったんだ、

じゃあ、美味しいもの食べにランチに行こうね〜

と話したりしてました。





元気な人は元気でいるのも立派な仕事。

普段の生活ができる人は

明るく、笑って過ごすのも、

巡り巡って、誰かの助けになると信じます🌺






わたしが被災したとき、

テレビがだんだん元気になる様子に安堵しました。

そして、今大変な状況の方には

安心な生活が早く送れますように、祈っています。