わたしは2011年に”被災”しました。
あの時も今も仙台市内に住んでいます。
わたしのマンションでは、
家族が亡くなられた方、
家が津波で流された方、
わたしより過酷な状況の人がいました。
で、わたし、ガマンしてました。
気持ちをださないようにガマンしてました、
しばらくずっと。
わたしもあの日は1人でマンションにいて、
尋常じゃない揺れに命の危険を感じて
揺れる中、何も持たずに外に出ました。
家族全員と会うまで不安で、
さみしくて、
怖かった。
その後、マンションは半壊の認定を受け
保険がおりました。
この時のことを教訓に、
キモチのことについて書いたページもあります。
わたしより過酷な状況の人がいるのに
わたしの不安なんかだしちゃいけないと感じたり、
不満なんかだしちゃいけない、
わたしは恵まれてると思わないと!
と
誰かの状況と
比べては、
キモチをガマンした時期もある。
で、キモチはいつだって自由でした。
藤沢あゆみさんの記事🌺
震災の後、マンションに越してきた、
過酷な状況の方に
今どんな話をしていいかわからないと
伝えてみたら、
とにかく
明るい話をしたい。
と言われました。
津波で新しい家が流されて、
何もかも無くして
三世代の家族で
狭いマンションに来た人でした。
みんなから気を使われて
いつもいつも暗い話になってる。
今日Megちゃんと話したら
久々に普通の話とか
笑える話ができて
とっても楽しかった!と言われたんです。
あ、そんなキモチだったんだ、
じゃあ、美味しいもの食べにランチに行こうね〜
と話したりしてました。
元気な人は元気でいるのも立派な仕事。
普段の生活ができる人は
明るく、笑って過ごすのも、
巡り巡って、誰かの助けになると信じます🌺
わたしが被災したとき、
テレビがだんだん元気になる様子に安堵しました。
そして、今大変な状況の方には
安心な生活が早く送れますように、祈っています。