週二回、一回二時間のテニス練習会。
コーチがついて玉出し、ボール出しといった方が良いのかもしれない。
メインコーチがボール出しをしてフォーメーション。これがこの練習会に参加している一番の理由かもしれない。
会員同志2ポイントでサーブをし、交代し10ポイント制のゲームもやって二時間を終える。
年寄りにはこれらのメニューが適度にハードでもあったりで、二時間を満足する練習会である。
同じ仲間の方から、自分のフォーメーションが終わった直後にこんなアドバイスをもらった。
「あなた、いいストロークを打っているのに、同じ位置、それもデッドゾーンでただ打ち返しているのはダメよ、もったいない」と。
サービスラインとエンドラインの中間の位置で、コーチからのボールを何球も打ち返している、このことを指摘されたようだ。
打ち返したらすぐに前づめする、もしくは後ろに下がる、状況を見極め、動き回らなければ、という注意なんだろうかと理解した。
そうだ、コーチからもそのアドバイスをもらい、脳内スルーしてしまうのでと、このブログにも、
クロスに打ったボールはクロスに返ってくると考え、そのボールの責任を持つ、サービスラインまで前づめすることも。
書き記したばかりだった。いかん、いかん、もう、脳内スルーをしている。
テニススクールとクラブ在籍でテニス歴は15年ほど、クラブ内でのゲームは多かったが、大会出場の経験はダブルスで、2回しか無い。
本来、シングルスが好きなんだけれど、クラブ内で相手してくれたのは二人だけ、それも年に一、二度ほど。テニス初級者には当然のお相手回数だ。
ダブルスでの自分の立ち位置がどこにいれば良いのか、あるいは自分が打ったボールの返球に対しての対応、打ったけど、あとは知らんもんね、という動きになっている。
そもそもダブルスの動き方、戦い方を理解していないようだ。
いまだに、テニスはストロークで思い切り叩く、打ち込むことに爽快感を感じ、それに酔いしれる傾向にあるようだ。
したがって、ボレーやスマッシュ、サーブもまだまだ難点が多く、苦労している。