2024.2.10付け毎日新聞東京本社版朝刊掲載紙面より
30年前に出た本で、それも250万部も超えるヒットした本とのこと。
そんな本が出版されていたなど、ツユ知らず今までいた。
まあ、それほど松本人志という芸人には無関心だった。
連れ合いがバラエティ番組が好きなので、よく観ていて、それに付き合わさせられように、半年前くらいからか、TVの「人志松本の酒のつまみになる話」や「まつもtoなかい」を観るようになっていた。
浜田、松本のダウンタウンの漫才も観たこと聴いたこともない。自分にっとってはただただテレビに出ているタレントの一人程度の認識だった。
昨年末からでしょうか、週刊文春で松本人志が叩かれ始め、それも第一弾、第二弾……と続報がいまだに続いている。
この30年前のこの本にも「笑いに魂を売った男は毛ジラミ程度で動じない」と題して書かれている文章が載っていた。
先日、某女性週刊誌に、オレのスキャンダル的な記事が出ていた。
「私に毛ジラミをうつしたバカヤロー!」と大見出しで、オレと寝たという女の話をもとに書いてあった。今回はそのことについてハッキリしておきたい。『女性セブン』(あっ!書いてもうた)の奴は、、心して読んでいただきたい………
バラエティの二番組を観ながら感じていたことは、松本人志、この芸人は絶好調のこの時期にも、自分の引き際をどうするかを思考しているのではないのかな、などと感じていたが、こんなスキャンダラスなことが引きがねになるのかとは、思ってもいなかった。
この時期、こんな書評をみかけ、読まないわけにはいかないと、図書館に予約して、今その本を手にしてみた。