ふんわりシフォン -9ページ目

だから

自分で自分が見えないみたいに


大事なことは

隠されている



そこに君がいても

心は見えない



知りたいという気持ちが言葉を産んだ


知るために名前が付けられた



だから

君を呼んだらこたえてくれるんだ


全て知ることも

何もかもわかりあうことも

とても難しくて

だから

僕は君を呼ぶ

君のそばにいる



許すことも

許されることも

ひとりではできないから

だから

ただそばにいて

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晴れ渡った空もいい

でも雲のある空もきれい

夕暮れ

夕暮れの空

にじむ藍色

君を想いながら

帰る足どり

見上げる月は変わらずに

僕を見守る



そう、

君も好きだから

こうやって空を見上げる

君を好きだから

変わりもせず



暗くなる空は

藍がまさっていく

あいが濃くなっていく



君が好きな月は

僕を見つめて

君を見つめる



君を見つめるのは

僕だけならいいと

思い願うけれど

離れていても

月が見つめるなら

どこでも

どんな夜でも



月を見て

君を想う