ふんわりシフォン -299ページ目

月が満ちるまで 存在 5

紙やすりで尖らせた木炭を渡される。

「はい、描いて」

先生は椅子の背もたれに、頬杖をついてこっちを見ていた。

「…それを教えて欲しいんです」

初めて持つ木炭は、なんだか頼りないくらい細い気がした。

「だってさ、どれだけ描けるか知らんもの。ま、いいじゃない。やってみよーよ」

「じゃあ…下手とか無しですよ…初心者なんですからね」

「クズはクズさ」

聞かなかったふりをして描き始める。

おおまかに頭の大きさを紙に写していく。

バランスが難しい…




「いいもの貸してやろうか」

いつの間にか後ろから声がする。顔の横にプラスチックの板が現れる。

「なんですか…」

受け取りつつ振り返ると、片目を閉じて両手の親指と人差し指で四角を作っていた。

「ほらほら、よくやってるだろ、こーゆーの」

「クイズ形式なんですか、ここは」

皮肉も気にせずにっこりした。

「気分しだいさ、何事もね」

傾ける

ただ ただ

聞く

聞くことが

助けになるなら

いつでも 付き合うよ



悩んでるんだね

話してみてよ

君の話を聞くから



アドバイスなんてできないよ

専門分野じゃないんだ



話してみてよ

気持ちが楽になるよ



君はね

答えを ちゃんと持ってる



ただね 大変だから

怖いから

周りが気になるから

できないだけで




早く気が付けばいいのに

まだ そんな時ではないのかな



君をみながら

話を聞きながら




そう 思う

間違ったっていいのだから
諦めなければいい

それだけだから

どっち系?

松任谷由実と中島みゆき

視覚的なユーミンと

内情的な中島みゆき



ワタクシ中島みゆきタイプだと思ってましたが

ユーミンタイプだったのかもしれません



基本一人称でして、人の感情は表情から取ってばかり。話せよってカンジですが。

描写も心理描写より風景描写が好きなんじゃないか?
疑問がおこりました。



あーーしまった

修正入れねば…