FULL MOON 5
満月の夜は一睡もできない。息をしているのかさえ心配になるくらいだから、もしいない間に何かあったら…俺は自分が許せない。
この月の光のせいだろうか。さえざえと明るい。
見ていると心が澄んでいく。
月光が彼女にとって害になるのか薬になるのかすら分からない。暗くした部屋のカーテンを開け放して月を眺めながら、月光の当たらない場所だということに、ほっとしている。
最初、変化するのを見つけた時はもとに戻ったのかと嬉しかった。
嬉しくて声をかけたのに、返事はなくて、ただ深い眠りに落ちていた。何度も呼んで、何度も何度も体を揺すると、薄くまぶたを開いて唇が動いた。
『にゃー』
意識が混濁しているんだ、そう思っても涙は止まらなかった。
期待したぶん、残酷だと思った。
どこかに出掛けてしまった魂のかわりに、昼間の猫の魂が留守番をしているのかもしれなかった。
猫からしたら、閉じ込められ、やっとのびのび出来る時は満月の夜しかないとしたら不満だろう。しかも体は眠りについている。
それきり、二度と起こそうとしていない。
この頭にどこから戦闘知識を詰め込んでくるのだろう。ひとつ詳しくなるたびに、ひとつ思い出も消えていくようで、繋ぎ留められるならくくりつけてでも無くして欲しくなかった。
この満月の下で寄り添いながら、心は遠く離れているようだった。
この月の光のせいだろうか。さえざえと明るい。
見ていると心が澄んでいく。
月光が彼女にとって害になるのか薬になるのかすら分からない。暗くした部屋のカーテンを開け放して月を眺めながら、月光の当たらない場所だということに、ほっとしている。
最初、変化するのを見つけた時はもとに戻ったのかと嬉しかった。
嬉しくて声をかけたのに、返事はなくて、ただ深い眠りに落ちていた。何度も呼んで、何度も何度も体を揺すると、薄くまぶたを開いて唇が動いた。
『にゃー』
意識が混濁しているんだ、そう思っても涙は止まらなかった。
期待したぶん、残酷だと思った。
どこかに出掛けてしまった魂のかわりに、昼間の猫の魂が留守番をしているのかもしれなかった。
猫からしたら、閉じ込められ、やっとのびのび出来る時は満月の夜しかないとしたら不満だろう。しかも体は眠りについている。
それきり、二度と起こそうとしていない。
この頭にどこから戦闘知識を詰め込んでくるのだろう。ひとつ詳しくなるたびに、ひとつ思い出も消えていくようで、繋ぎ留められるならくくりつけてでも無くして欲しくなかった。
この満月の下で寄り添いながら、心は遠く離れているようだった。
雪の朝
雨が雪にかわって
シャリシャリと屋根を叩く
みぞれだね
雪の種類がこんなにあるのは日本くらいだって思いだした
粉雪
淡雪
細雪
牡丹雪
みぞれ
日本的な繊細な感覚が好き
滑りやすくなります
気をつけて出社してくださいね
シャリシャリと屋根を叩く
みぞれだね
雪の種類がこんなにあるのは日本くらいだって思いだした
粉雪
淡雪
細雪
牡丹雪
みぞれ
日本的な繊細な感覚が好き
滑りやすくなります
気をつけて出社してくださいね
余談
なんで書きはじめたんでしょFULL MOON
わからないことだらけで、登場人物と相談しています。もとはといえば、人間の瞳って綺麗だね、ということから出発しています。
いままで綺麗だなと思った人は二人います。ひとりはニャンコに使わせて貰った、緑がかった茶色の瞳。もうひとりは、微妙な茶色で、ぽつぽつ濃い茶色の斑点が入った瞳。不思議で、視力が悪くないのか聞いたら、良かったの! 眼鏡なんて必要なかったし。
タレントさんでは、ベッキーのグレーの瞳が好きです。神秘的だよね。
あとですね、『レディ・ホーク』という映画がありまして。どんな内容かといえば、恋人達が呪いによって姿を変えられてしまうというものです。昼間は女性が鷹に、夜間は男性がオオカミ(犬?)に姿を変えてしまうので、抱きしめることさえ叶わないというお話です。
夕暮れに、変身中のお互いの姿がぼやけて映し出されるのですが、水鏡の向こうのようにぼんやりとして…触れ合うとみせた腕が空を切るのが切なくて、そのシーンだけ覚えています(ラストシーンを忘れている)
わからないことだらけで、登場人物と相談しています。もとはといえば、人間の瞳って綺麗だね、ということから出発しています。
いままで綺麗だなと思った人は二人います。ひとりはニャンコに使わせて貰った、緑がかった茶色の瞳。もうひとりは、微妙な茶色で、ぽつぽつ濃い茶色の斑点が入った瞳。不思議で、視力が悪くないのか聞いたら、良かったの! 眼鏡なんて必要なかったし。
タレントさんでは、ベッキーのグレーの瞳が好きです。神秘的だよね。
あとですね、『レディ・ホーク』という映画がありまして。どんな内容かといえば、恋人達が呪いによって姿を変えられてしまうというものです。昼間は女性が鷹に、夜間は男性がオオカミ(犬?)に姿を変えてしまうので、抱きしめることさえ叶わないというお話です。
夕暮れに、変身中のお互いの姿がぼやけて映し出されるのですが、水鏡の向こうのようにぼんやりとして…触れ合うとみせた腕が空を切るのが切なくて、そのシーンだけ覚えています(ラストシーンを忘れている)