ふんわりシフォン -177ページ目

カタログ

結婚式の引き出物はカタログ本から好きなものを選ぶようになっています。


通販雑誌みたいに分厚いカタログを見ていたら…






北海道の温泉、二名様!!

えっ凄い豪勢だ!

いいなぁ北海道行ってみたいな。まだ紅葉はあるのかな…













…しかし、よくよく見たら、日帰り入浴料金だったショック!飛行機代も宿泊代も自分持ちだよ!

……いい夢見せて貰ったわ。




ほかには

新潟にあるワイナリーでのお食事(一名様)が素敵です。

ワインをこだわって作っていて、美味しい料理とワインを楽しむためのレストランを作り、音楽を楽しむためにコンサートまで開くようになったとか。


カーブドッチ

フェルミエ

ともに新潟市です。




気になるのはロクシタンのボディケア商品です。ロクシタンは南仏プロバンスの植物原料とエッセンシャルオイルを使ったスキンケア、ボディケアのブランド。
天然保湿の代表のシアバターのクリームに石鹸(笑)

マルセイユ石鹸セットもありますよ!5個セットだって。







ああ迷う。

いっそのことお肉もいいかなと悩む楽しみです。

FULL MOON 42

バスタブにシャワーを置いて、シャンプーを取り泡立てていく。

毛の濡れた体は、いつもよりも随分小さく見えた。

歩いてばかりで、ひとまわり小さくなった気がしてた。


「大丈夫だから、爪たてんな」


ジーンズに食い込んだ爪が、肌にまで届いてる。


「本能だもの、嫌がることしたバツだから」

あわあわと体を泡が覆っていく。ちいさな羊みたいに体が膨らんだ。顔の黒いサフォーク種の羊。

人間用だからシャンプーが合わないかもしれない。

バスタブからシャワーを取りあげて、ひと声かける。
「流すからな」

「…いや」

「このままじゃダメだろ」

耳を押さえて流すと、ぎゅっと目を閉じた。


何かしてやりたかったんだ。明け星のために。ちっとも喜んでないけど。

自己満足なんだよな…。

俺のできる何かを、してやりたかった。



泡が排水溝に消えていくと、明け星はシャワーから逃れて隅に行くと、体をぶるりと振るわせた。

水の滴る体からいくばくかの雫が飛び散っていく。

「あんまり跳ね散らかすなよ」


「好きでやってるわけじゃないもの」

ひょいとドアノブに手をかけると、軽く体を押し当てて出てしまった。



ぐっしょりと濡れてしまったジーンズのまま、俺も黒猫を追いかけた。

存在

誰に言われた訳でもなく

続ける理由なんてない

小説も

詩も

たまに撮る

一瞬の写真も



誰が待つこともない

お話の続き



泣いている

叫んでいる

笑っている

怒っている



心のなかの声



描きたいワンフレーズのために


書いてきただけ

わたしを生かしてくれた

恩がえし



心のなかの君たちは

わたしを生かしてくれた

わたしを 引っ張って

世界を見せてくれた



そう

誰かに言われた訳じゃない

自分で選んで

ここにいる