ふんわりシフォン -157ページ目

夜景

空から見る街は

たくさんの光に溢れている

光の橋

光の搭

ビルの谷間の光の海

建物に灯る明かり

全てが

誰かのために

瞬いている



地上の星に

願いを叶える力があるなら

どんな願いをかけるだろう

どんな願いなら叶うだろう


空から見た灯は

クリスマスだから余計に幻想的で



両親や

兄や

友達や

同僚

会ったことのない

ブログの友達

知らない誰かの幸せを

祈りたくなる



綺麗な物に触れて

気持ちが洗われる

一年を思い起こして

感謝して反省して

また よろしくと繋いでいく


数日で終る今年も

新しく始まる年も

良い所は変わらずに

もっと良い自分に出会えるように

新しく生まれる気持ち

誕生日に気持ちを新しくするように

誰かを想うそんな日に

Merry Merry Christmas

Meny Meny Christmas

幸せが降りますように

君にも彼にも



たくさんの笑顔が咲きますように



世界で一番有名な

誕生日を祝う

誰かにも等しく

あたたかな優しさに包まれますように

北の空に舞う雪も

乾いた北風も

誰かを想う気持ちで

時間を越えて繋がっていく


Meny Meny Christmas

誰かを祝うそんな日に

誰かと繋がっている

君にアイスを買ってあげるよ 鍋の季節 11

「沢田さん、きちんと告白したほうがいいよ。気持ちを伝えたほうがいい」

きっと、どんなに伝えてもなんと言っても、そんなのは全然足りないだろうけど。
でも、やっぱり嫌なんだ。何もしないで終ってしまうことは。

自分の恋じゃないし…上手くいってしまったら、辛いし困るのに、なんて事言ってんだろ。



一瞬、沢田さんもきょとんとして泣き止んだ。
森田さんも呆れた顔をして、それから「お前バカだな」と言って笑った。

「まあ嫌いじゃない…橋田のそういう所」

「いいですよ、別に森田さんになんて好かれなくても」

「可愛くないね」

「可愛い必要ないですから」