12月頭。
アプリボットの運用メンバーと共に
山内さんと会食をして頂いた。

その時、山内さんから頂いた言葉が
何度もあまたを反芻して

なんとなく言語化できるまでに至ったので
ブログにして言葉にしておこうと思う。


2012年くらいに、山崎ひとみさんが
ぺーぺーもいいとこの自分を山内さんと
会食に連れ出してもらって

そこでこんなブログを書いてました。

続シンクロする会 ~サイバーZ編~

このブログの直後から山内さんは最年少で
CAの取締役になり、その後ずっと最前線で
戦い続けている。


この会食にあたり、山内さんのブログも一通り読み、
過去に掲載されているインタビューや記事も読んだ。

その中で気になる内容を質問にして、
自分なりに仕事をしていく上で感じる悩みや感情なども
リストにして臨んだ。

自分も少しは、当時よりは成長しているつもりだったし、
最前線で突き抜けてる人の話を少しでも血肉にして
帰ろうと思っていたので、色々な角度の話を聞こうと
少し肩肘を張っていた。

でも、山内さんの言葉は不思議と肩の力が抜けていて、
それでいてシンプルだった。

特に印象に残ってる言葉は
「慎独」「サバイブ」

というかすべての議論がここに
落ち着くんじゃないかという2つの単語。

「慎独」とは、ググればわかるが
「自分一人でいるときでも身をつつしみ、道をはずれないようにすること」

言葉を変えれば、「お天道様は見ている」という事。

極端な話をすれば
・誰も見てないところで、ゴミをポイ捨てしてないか
・誰も見てないところで、サボらずに努力できるか

急に道徳みたいな話になるけど、
人を率いる、人を導く、いわゆるリーダーと呼ばれる役割。

その役割の規模が大きくなればなるほど、この慎独という
概念の重要性をとても理解できる。

最近、個人的に本当に良く耳にするし、実感としてとてもそう思う
「人の器」という言葉と同じだ。


大前提、成果を出せない人がリーダーになると
全てが不幸になるし、器もへったくれもない。


ただ、成果をだすというやり方だけでなく、
あり方をどうとらえるか。

身を摘まされる言葉だった。



そして「サバイブ」

この言葉は山内さんはブログで
「脱皮しない蛇は死ぬ」
「絶望から成長が始まる」


などの表現で書いていました。

シンプルに、人が成長したり
大きな成果を出すのに必要な事は
生き残れるかどうかの勝負所に
自分の身を置けるかどうか
その場数であると。


会食の場ではシンプルに
サバイブという言葉で伝えてくれました。

単純に考えると、
サバイブする環境に身を置き続ければ
成果も成長もし続けられるのだけれども

・リスクばかりに目を向けてチャンスをチャンスと捉えない
・目の前にチャンスに気づかず飛び込まない
・リスクを取ってチャレンジしない


など実際には、サバイブする機会が
目の前にあることさえ気づかない事がある。
(分かりやすいチャンスはあんまり無い)

ただ、一方で自分で焦って動いた自滅もある。

だから虎視眈々とじっと刃を研ぎ澄ませて
これだと思う一撃のチャンスに

すべてを投じるべきだと。

サバイブ、痺れる。

12月、勝負どころ。
言葉を借りるならサバイブの真っただ中。
自分たちで奮い立たせて、やりきるしかない。

そして最近、内定者やら採用に関わることに多く

色々迷っている人がいるので山内さんブログの

一節で締めたいと思います。

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腹を括って、
待ったなしの人生と思って頑張れば
少なからずチャンスは舞い込んでくる

と考えております。

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ハッピーエンドなど待っていない

 

山内さん、本当にありがとうございました。