11月のはじまり。7歳のはじまり。 | ひとこと野菜~そんなあなたへ~

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たべること、つくること、暮らすこと。
季節を楽しむ日々のこと。

長男が7歳になりました。



毎年のことですが、
ハロウィンが終わると、すぐに誕生日の準備、そして終わるとやってくる、クリスマス。


あぁ、なんて早いんだ。早すぎる。
2020年も残り2ヶ月。




今年はコロナウイルスの影響で、世界中でいろんなことが変わり、暮らしも変わりました。

ギリギリできた卒園式と入学式、自粛期間を経て、やっと通い出した学校。そこから急遽引越しが決まり、短い夏休み明けからは新しい学校へ。

泣いて泣いて涙ばかりで、
せっかく一年生になって慣れ始めた学校も新しい友達も、居心地のよかった学童とも別れることになり、
長男の心に芽生えた新芽がポキッと折れてしまった夏。

焦らない、焦らないと思いながらも、引っ越すことを決めたのは親であるわたしたちだし、これがほんとによかったのかと思いながらも、目まぐるしい日々に追われて秋になりました。



少しずつ、学校に慣れ始め、涙する日が減ってきて、
「嫌だ、いかない」から「普通」に感想が変わってきて、笑顔と元気が戻ってきた頃。

肌寒くなり、急いで出した長ズボンは、びっくりするほどツンツルテンになっていて、この一年、心身ともに成長したんだな、と思いました。



夫の出張中から、責任感でか、学校を嫌だと口にすることが減り、家のことも手伝ってくれたり、買い物にはリュックと手提げを持って、たくさん荷物を運んでくれたり。本当に頼りになる存在です。


同じ登校班の6年生のお母さんが、6年生になっても男の子は可愛くて仕方ないのよ。と話してくれて。

いつまでだろうと思いつつ、やっぱりこの一瞬一瞬を大切にしていきたいなと思うのです。
 

3歳半で兄になった兄ちゃん。
気づけば次男が3歳半になり、
まだまだ抱っこに、パンツになるのもあと一歩。

比べるわけじゃないけれど、あの頃から兄ちゃん、頑張ってたなと思うのです。



今年は運良く誕生日前が週末。
家族揃って過ごすことができました。

引っ越す前から何かあると行っていた大好きなお店でランチをし、

幸せそうに食べる姿を見て、大満足。
もちろん、美味しくてお腹も大満足。


食べるペースがゆっくりで、まだまだ細くて小柄な方ですが、
好きなものは大人と同じくらい食べるようになり、
体力もついてきました。




引越ししたての頃とは、表情もだいぶ変わって明るくなり、運動会に変わってダンス発表の体育参観に向けて、がんばっています。


とにかく真面目で、なんでも敏感。わたしの言動もすかさずチェック。小さな変化もすぐ気づく。
ルールに厳しく、破られるのが大嫌い。
だけど、責任感が強くて、心優しく成長中。

多様性の時代。
男の子だからとか、女の子だから、ではなくて、
長男のいいところが個性として、伸び伸び育っていくように、そっと後押しして、応援していきたいなと思います。



かっこいい色が好きで、小さい頃からこだわりも強い。
色鉛筆のピンクはほとんど使わないけど、
好きな色は小さくなりすぎて買い足すほど。


そんな兄ちゃんの誕生日飾りは、
好きな色のバルーンにしようとしたけれど、



いろんな経験をして、いろんな発見をして、
カラフルな人生になってほしいなと、
7歳にちなんで虹色に。

夜ひとりで風船を膨らませながら、綾香のにじいろを聴いて飾り付けをしていたら、なんだか泣けてきそうでした。笑


最近ブームの発掘あそび。
勉強運が出てほしいと、掘って出てきたのは恋愛運アップのピンクの石。笑

これ持ってたら、好きな人を引き寄せる力があるんだって!といったら、翌日、上着のポケットにこっそり持っていっていたよう。

そして、お迎えに行くと、
「この石持ってたのに、誰もついてこなかったよ」と。笑

なんてピュア。
これから、引き寄せられるといいね。


誕生日お出かけは今年も水族館へ。
家族で楽しめました。



まだまだ7歳。
これから先、きっといろんなことが待ち受けているけど、きっと大丈夫。
と前に進んでいけるように、
この家が一番安全で安心な場所になるように、
温かい家庭を作りたいなと、ふと思うのです。

そして、好きなことを見つけて、楽しい毎日を過ごしてくれたらいいなと思います。




わたしも母7年。
もう7年かと、赤ちゃんの写真を見て懐かしくなりながらも、
まだまだ知らないことだらけ。

子どもと一緒に、
これからも成長していけたらいいな。



予定日ぴったり、日付が変わる直前に飛び出て来てくれた兄ちゃん。
その真面目さも、器用さも、優しさも、大好きよ。

7歳の1年も、
もっともっと楽しいことがたくさんありますように。



もしいつか、このブログを見つけちゃっても、どうかどうか怒りませんように。笑

母ちゃんは、あなたのことがずっとずっと大好きです。