引越しを決めた理由と、引越し直後のこと。 | ひとこと野菜~そんなあなたへ~

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たべること、つくること、暮らすこと。
季節を楽しむ日々のこと。

引越しのこと。いろいろ記録しておこうと思いつつ、
日々のいろいろに追われて、
バタバタと引越しました。

マンションの購入から転校、引越しまで、
それから仕事で新しいことも増え、
あぁ1か月でよくやった…。笑



引越しの翌週、お世話になった家へ、
みんなで最後の掃除にいきました。
次男は水遊びと勘違いして、なぜか裸に。

長男は、真面目に掃除をがんばってくれました。

新居をすっかり気に入った次男は、
もはや、この家に住んでいたことをもう忘れ始めているよう。はやっ笑


約9年半前

東日本大震災直後、仕事や夫の怪我やさまざまなアクシデントがあり、
予定よりも早く、バタバタと実家をでて
この家に住みはじめました。


父が急いで買ってきてくれた電気と、ガスコンロを選びに行ったことが懐かしい。

あれから月日が流れ、
古いけど、日当たりの良いリビングは、好きだったし、
何より、たくさんの友人や、親戚、家族が遊びにきてくれたこの家は、
思い出がたくさんできました。


ベランダに屋根がなくて、キッチンが古くて、不思議な間取りの家だったけど、みんなが集まってくれたこの家が好きでした。



そして、子供たちが産まれ、はじめて過ごしたのもこの家。

長男は、ずっとこの家がいー。とすごく気に入ってくれていました。

3歳の次男の記憶には、どこまで残るかな。

わたしが幼稚園に入る前にに住んでいた家のことは、
写真を見てはぼんやり思い出すものの、記憶としてはほとんどないかもしれません。

すでに、忘れかけてるし…。

それでも、家族4人ではじめて過ごした家は
たくさんの思い出が詰まった場所になりました。





引越し前日は、もう間に合わない…と思ったけれど、
女神なる友人が次男を預かってくれて、ラストスパート。

その時、長男は転校して最初の1週間が終わり、かなり疲れて、不安定になっていたので、一緒に二人で過ごせてそれもよかった。

いつもながら、友人には、感謝しかありません。






いつかおうちが欲しいと、
憧れていた注文住宅ではなく、
七夕に願った後に見つけた素敵なおうちでもなく、

新しい我が家は、
夫の実家と同じマンション。

これを言うと、
二つの反応があって、

一つは、近くだと安心だね、いいね!というもの。

もう一つは、お、おぉー。旦那さんの実家と同じ?すごいね。というもの。

どちらの反応もその通りだと思うのですが、

もともと夫は地元が大好きで、たぶんずっと戻りたかったのと(前の家もそんなに遠いわけではないけど)

義両親が近くにいる安心感があったことで、
スルスルことが進みました。

それから、

リビングの日当たりがよいこと

窓から緑が見えたこと(ザ・借景)

キッチンが広くなること

リフォームされてすぐ住める状態だったこと

将来子供たちが大きくなっても部屋数があること

学校も近くなること(夫の母校)

駅が近いこと

などなど、
長年物件探しをしていた中で、
いろんな面でもいいなと思えたので決めました。

一番はやっぱり、ここに住んだら暮らしが楽しくなりそう。
と思えたからでした。

長男も少しずつですが、
新しい環境にも慣れ始めている気がします。

まだまだ始まったばかり。
きっと大丈夫。



義両親は、孫たちのことを本当に可愛がってくれて、
遊びに行くと全力で遊んでくれるし、
うちよりもおもちゃが、たくさんある。笑


子供達もじいちゃんばあちゃんが好きだし、
昨年のように1年の1/3出張でいない夫の仕事が復活したら(しないかもだけど)やっぱり近くにいてくれるのは、ありがたいなと思うのです。

もちろん、将来的にも、近くでサポートできたらそれも安心。

わたしの実家にも、電車で行きやすくなったのもよいところ。


引越し当日、
父と母も顔を出してくれて、
たくさんの差し入れを届けてくれました。

母が作ってくれたお赤飯にお稲荷さんに、
たくさんのお惣菜。

次男が産まれたときも、たくさん届けてくれたなぁ。と
ジーン。
翌日は姉が仕事の休憩時間に顔を出してくれました。
母のごはんでおもてなし。

みんなが近くにいてくれる心強さを感じます。



そして、毎年お祝いしていた義両親の誕生日。
子供たちとロウソクを消すまで楽しそうに歌を歌う写真をLINEのアイコンにしてくれるお義母さん。

それを見て、これからも毎年近くでお祝いできるのが嬉しいなと思ったのです。

嫁としてはなにもできてないですが、
そんな温かさが心地よい距離で続けばいいなぁと思っています。



急な引越しで、納品が間に合わず、しばらく洗濯機なし生活をしていた我が家。
引越し翌日から、さっそく義実家にお世話になり、洗濯機を借りる生活をしていました。

そんな2日目の朝、次男が家を出た後、長男の給食帽子がないとバタバタしていたところで、

ピンポーン。

次男のいたずら、かと思い、
この忙しい時間にーとすごく低めのトーンで出ると、

洗濯物を届けてくれたお義母さんでした。

さっそく、やってしまった。笑

先日は、顔を出しにいったら、
今度はお義母さん、着替え途中ででてきてくれました。笑

お義姉さんは、よく実家に来ているので、
従兄弟同士遊べることがふえたり、
次男は、従妹の前でお兄さんぶってオムツを恥ずかしがったり。笑

なんだかいろいろありますが、

賑やかになることは、いいことです。


そしてきっと、何かあったときも安心。
の距離でいられるような、気がします。


そうなりますように。