もう一回手術します | さん♪にぃ♪壱!

さん♪にぃ♪壱!

富士野荘出身。
2014年12月30日生まれ♂
「壱」の成長記録です。
ぼちぼち更新していきます。

術後、血液検査の数値が良いとは言えない状態で、特に肝臓系が良くなくて黄疸がでてきだしました。

10月14日(月)の面会時の壱

しっかり立って
抱っこしてほしいようでした。

お腹に管が入っているので
抱っこが難しくて出来ず。

抱っこの代わりにぎゅーっとしてました。
管からは腹水がまだ出ていました。


「ずっと寝てるけどぐったりしているわけではない。
壱ちゃんがんばってくれています。

でも、決して油断出来る状態ではないです。
このまま黄疸がおさまらなければ
再度開腹して洗浄する可能性もあります。」

と、説明を受けました。

その日の22時前に病院から電話が。
壱に何かあった?
ドキドキしながら電話に出ました。

「腹水の検査結果が出て一種類だけ菌が検出されました。
大腸菌です。
本来お腹の中にあるはずのない大腸菌が検出されたと言うことは
当初の腸の炎症からの腹膜炎との見解であっていると言えます。

腹水の状態に合わせた薬の内容の指示もあったので薬を変えました。

検出されたのが大腸菌で今の壱ちゃんの状態も考えて、もう一度お腹の中を洗浄した方がいいです。
少しでも早い方がいいので、明日の昼に手術させていただきたいのですが。
明日のお昼に病院におこしていただけないでしょうか?」


覚悟してたつもりだったけど
いざとなってみると
「手術します!」
と即答できませんでした。

もし洗浄をしなかったらもって数日。
洗浄しても回復するかは厳しい。

前回の手術の感じから
手術中に亡くなる可能性は低い。

手術する選択肢があるのであれば
少しでも早い方がいい。

幹細胞移植するにも、腹膜炎がおさまっていないと効果が流れてしまう可能性が高い。


「なんとかして幹細胞移植させたい。
でもその前に腹膜炎を治さないと…」

先生が必死になってくださっているのが伝わってきました。

とりあえず、手術する方向で準備していただくことで電話を切りました。

またもや決断しなければいけません。
電話を切って父ちゃんと相談しました。


今回手術しなければ幹細胞移植どころか…
まだ壱と一緒にいたい。

幹細胞移植しても効果がないかもしれない。
でも、効果があると信じてしようと準備してきた。
幹細胞移植をさせたい。

そのためには、手術するしかない。

手術する事に決めました。

今日の午前診終了後手術します。

壱にはまた痛い思いをさせてしまいます。
でも、面会時の壱の様子からこのまま命を経つ選択肢はできませんでした。

壱は「生きたい」と思ってくれているはず。
家に帰ってきたいはず。


そう信じて…
生きるために開腹してお腹の洗浄をする手術をします。


皆様、壱家の勝手なお願いです。
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